選択

格安SIMの基礎知識

初心者でも分かる!格安SIMの選び方と安くするために確認しておきたいポイント

更新日:

格安SIMへの乗り換えを検討していても、選択肢が多すぎてどれを選べばいいかわからないと思っている方もたくさんいらっしゃると思います。今は格安SIMと一口に言ってもたくさんの種類がありますし、サービスも多種多様です。

それをひとつひとつ比較検討していくのも大変です。しかしせっかく格安SIMに乗り換えるのであればよりお得で、よりサービスの充実しているものを選ばなければもったいないですよね。

そこで今回は自分にとってベストな格安SIMを選べるよう、契約前にチェックしておきたいポイントをまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

格安SIMを選ぶ際の基本

格安SIMを選ぶ前に、基本的なところからチェックしていきましょう。これが決まっていなければ、どれを使うべきかがわかりません。

端末とセット購入かSIMだけ購入か

格安SIMを買う場合はまず、SIMカードと端末をセットで購入するのか、SIMカードだけを購入するのか、どちらかを決めなければいけません。端末もセットで購入すると、届いてすぐに使用できるので便利です。

大手キャリアでスマホを契約するのと同じです。現在使っている端末をそのまま使いたい場合や、家電量販店や携帯ショップで安く購入した端末を使いたい場合には、SIMカードだけを購入しましょう。ケースによりますが、SIMカードのみ購入の方が安く格安SIMを利用できるでしょう。

docomo回線かau回線かsoftbank回線か

格安SIMは大手キャリアから回線を借りて運用しています。現在、大手キャリアのスマホを使っていて格安SIMに乗り換えるなら、回線がどうなっているかも調べなければいけません。

例えば今ドコモを使っていてau回線の格安SIMに乗り換えるなら、回線契約を解約しなければいけないのです。しかし大手キャリアの回線は一般的に2年縛りの契約になっているので、解約するタイミングを逃すと約1万円ほど違約金を支払う必要があります。

今使っているSIMロック未解除のスマホ端末を使うなら、同じ回線を利用している格安SIMを選ばなければいけません。ドコモの場合はほとんどの格安SIMでドコモ回線を利用しているので問題ありませんが、auやソフトバンクの場合は注意が必要です。

SIMロック解除済み、もしくはSIMフリーの端末を利用する場合は、原則としてどの回線事業者でも利用可能です。

docomo回線の格安SIM
ドコモ回線の格安SIMを徹底比較!docomo系のMVNOからおすすめ11種を比較

格安SIMという言葉が一般的になり、格安SIMを取り扱うブランドも増えてきました。格安SIMはau、ドコモ、ソフトバンクの大手キャリアの回線を利用しているのですが、その中でも一番多いのがドコモ回線を利 ...

au
au回線の格安SIMを比較!au系のMVNO7社からおすすめを紹介

格安SIMは、ドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリア3社の回線をレンタルしてサービスをユーザーに提供する仕組みです。その中でも一番多いのはドコモ回線を使った格安SIMですが、最近ではau回線、ソフト ...

softbank系のおすすめの格安sim
ソフトバンク系の格安SIMを徹底比較!Softbank回線のMVNOからおすすめを紹介

格安SIMが普及してきた頃は、ドコモ回線かau回線のどちらかしか選べませんでした。しかし格安SIMの利用者が増加した現在、少しずつソフトバンク回線を使える格安SIMも増えてきました。 ソフトバンク回線 ...

SIMカードのサイズは何か

端末によって使用可能なSIMカードのサイズが異なります。SIMカードには「nanoSIM」と「microSIM」の2種類があります。

最近はnanoSIMが増えていますが、契約した後にカードサイズが違っているとスマホが利用できないので注意しましょう。

SIMカードの種類
SIMカードの種類は何がある?SIMカードのサイズの確認方法と変更方法まとめ

一括りにSIMカードと言ってもその種類は3種類あることをご存知でしたか?SIMカードのサイズ自体は規格化されているので、製造する会社によってサイズが違うと言うことはありませんが、この3種類のサイズは異 ...

契約の種類をどれにするか

格安SIMには音声通話機能付きの「音声通話SIM」、音声通話はできないけれどショートメッセージサービスの付いた「SMS付きSIM」、データ通信のみ可能な「データ通信専用SIM」の3つの契約パターンがあります。

メインで利用するスマホを格安SIMにするなら「音声通話SIM」を、電話としては使わないけれどLINEなどSMS認証が必要なアプリを利用するなら「SMS付きSIM」、二台目以降のスマホとしてデータ通信だけできればいいという場合は「データ通信専用SIM」にしておきましょう。

なお、一番安いのは「データ通信専用SIM」です。「音声通話SIM」の場合は、通話時間に応じて料金が発生します。

SIMカード 1
データSIMと音声通話SIMの違いについて分かりやすく解説

格安スマホを持つことにより、スマートフォンは勿論、タブレットやモバイルルーター等も今より安い料金で利用することが可能となることから、最近はテレビやインターネット等、様々なところで話題となっています。 ...

格安SIMの選び方

上述の4点を調べて自分に合ったタイプが見つかったら、今度は具体的に格安SIMの比較検討を行いましょう。それぞれ下記の観点で比較するとわかりやすいと思います。

プランの種類で選ぶ

格安SIMには下記のようなプランが用意されています。自分がどれだけデータ通信をするかということを念頭において選びましょう。

毎月一定のプラン

料金と使用できるデータ容量が毎月決まっているプランです。格安SIMの中でも最も一般的なのがこのプランになっています。

当月のデータ容量を使い切ってしまうと速度制限がかかります。なお、OCNモバイルONEでは一カ月単位ではなく一日単位のプランも用意されています。

月1GB以下のおすすめの格安SIMを徹底比較!データ通信量1GBで何ができる?

スマートフォンの普及拡大によって家計における通信費による負担が増加しています。少しでもこの負担を減らすために格安SIMが人気を集めています。 とりわけあまりスマートフォンを利用しないライトユーザーには ...

3
格安SIMのデータ通信量が3GBのプランを比較

格安SIMのプランの中で最も割に合うと言われているのが、3GBのデータプランであり、スマホユーザーの約70%は毎月のデータ使用量が3GBまでに収まっているようです。(スマートフォン・MVNOの月額利用 ...

10GB
データ通信量が10GB以上の大容量プランがある格安SIMの比較

ここでは格安SIM、MVNOの中でも1カ月に10GB以上の高速通信が利用できるものを比較していきます。 スマートフォンを利用する上で、大容量の通信量を使いたいという方は10GB以上の通信量があれば安心 ...

容量無制限タイプ

制限なくデータ容量を使えるプランです。ただし通信速度は、通常のプランよりも遅くなってしまいます。速度は落ちるが使い放題、ということです。

しかし普通ではない量のデータを使ったり、指定の日数で規定量以上のデータを使うと通信制限がかかる場合もあり、言葉通りの容量無制限ではありません。

データ通信量が無制限の格安SIM
データ通信量が無制限の格安SIMはどれがおすすめ?無制限プラン9種を徹底比較

スマートフォンなどの端末代が上昇の一途を続ける中で少しでも通信料金を抑えるために格安SIMを選択するユーザーが増えています。格安SIMは大手キャリアが用意しているプランとは一味違ったユニークなプランで ...

使った分だけタイプ

使用したデータ量に応じて料金が決まるタイプもあります。例えばb-mobile S 990ジャストフィットSIMの音声通話SIMの場合、データ使用量が1GBまでなら月額990円、1GB以上10GB未満であれば1GBにつき500円、10GB~15GBまでは1GBにつき350円加算されるという仕組みです。

使い方によっては最も料金を安く抑えることができるプランとなっています。

使った分だけの支払いができる!従量制の格安SIMを比較

月によって通信量にバラつきがある方におすすめなのが、従量課金制のプランを設けている格安SIMです。従量課金制であれば使った分の通信量に応じて料金が決まるので、無駄がありません。 よくデータ容量を余らせ ...

シェアタイプ

毎月決められたデータ容量を複数回線でシェアして使うタイプです。複数端末を持つ場合や家族で同じ格安SIMを使う場合は、このプランにしておくと一番お得です。

シェア
格安SIMのシェアプランとは?シェアプランのあるおすすめの格安SIMを比較

スマートフォンを利用している人にとって、格安SIMは大手キャリアと比較して様々な料金プランやサービスを低価格で提供していることから非常に魅力的な存在です。 格安SIMが顧客獲得のために様々な施策として ...

価格帯で選ぶ

格安SIMは大手キャリアよりも格段に安い価格で利用できるのが魅力。基本的には月額料金が1,000円以下の価格帯、1,500円前後の価格帯、2,500円前後価格帯に分けられますがプランによってはさらに安くすることもできます。

月額1,000円以下の場合

1,000円以下の月額料金であれば、だいたい月に3GB程度のデータ容量を利用できます。中には月500MB未満で0円のものや月額500円程度で契約できるものもあります。

1000円
安いだけじゃない?月額利用料金1000円以下のおすすめ格安SIMを比較

昨今は格安SIMが世間に浸透したことにより、スマホを買い換える際の選択肢の幅がずいぶん広がりましたね。ただ、大手キャリアと比べると格安SIMは本当に多くの会社が提供しているため、乗り換えを検討している ...

月額1,500円前後の場合

こちらの場合は5GB程度のデータ容量を利用できるものが多いです。3GBのプランに音声通話を付けた場合も、この価格帯です。この価格帯のプランを利用している格安SIMユーザーが最も多いでしょう。

月額2,500円前後の場合

2,500円前後を出せば、10GB程度のデータ容量になります。これくらいのデータ容量があれば、普通の使い方をしている分には充分すぎるほどでしょう。動画の視聴が多い方や速度制限を避けたい方は、まずこのプランで契約して様子を見るのも良いと思います。

通信速度で選ぶ

格安SIMは大手キャリアから回線を借りているため、通信速度は遅くなる傾向にあります。特に朝の通勤時間帯、お昼休みの時間帯、夜の19~23時頃までは遅くなりがちです。

格安SIMによっては比較的通信速度が安定しているものもありますが、通信速度とは変動的なものです。ある日通信速度が遅くなってしまうこともあります。

また、ユーザーが少ない田舎は通信速度が遅くなることがないなど、状況によっても変わります。そのためあまり気にしすぎなくてもいいかもしれません。

速い格安SIMはどれ?格安SIMの通信速度を徹底比較!mvno16社の速度ランキング

格安SIM(MVNO)のデータ通信速度を比較し、速い順に並べました。格安SIMは大手キャリアに比べて通損速度が遅いのが欠点でしたが、最近では大手キャリアにも負けない通信速度を出す格安SIMも登場してい ...

かけ放題プランの有無で選ぶ

電話をかけることの多い方は、かけ放題プランが用意されている格安SIMを選びましょう。オプションサービスにはなってしまいますが、これを付けておけば通話料を大幅に削減することができます。

現在は大手MVNOのほとんどが3分・5分・10以内の国内通話がかけ放題となるプランを提供しています。

電話
格安SIMにかけ放題はないの?通話かけ放題プランがある格安SIMを比較

低価格がウリの格安SIMは、その普及とともに多くの会社が参入し熾烈な競争を繰り広げています。競争が激しくなるにつれMVNO各社は様々なプランをユーザーに提供する事で差別化を図るようになりました。 その ...

管理アプリから選ぶ

格安SIMには専用のアプリが用意されていることがあります。アプリでは契約内容の変更などができるほか、毎月のデータ容量をチェックすることもできます。

データ容量をこまめにチェックしておけば速度制限を未然に防ぐことができますし、契約プランの見直しにも役立ちます。ですからアプリの使い勝手の良さも、ある意味重要です。

音声通話の有無で選ぶ

通話機能のついた格安SIMの方が料金が高くなります。データ通信専用SIMよりも、700~1,000円ほど高くなるのが一般的です。これにかけ放題オプションを付けずに通話をしていると、大手キャリアとさほど変わらない月額料金になってしまうこともあります。

それでは格安SIMを使うメリットがなくなってしまうので、通話はLINEや無料通話アプリを利用するなどして、音声通話を無くしてしまうというのもひとつの手です。

SIM
データ通信専用の格安SIMを目的別に比較!おすすめのデータSIM9選

電話番号を持たず、データ通信を行うことに特化したSIMが『データSIM』です。 このSIMと音声通話が行えるSIMとの違いを知りたい人や、各社のデータSIM用のプランを見比べていきたい人に向けてデータ ...

SIMカードの種類で選ぶ

端末とのセット購入であれば問題ありませんが、SIMカードのみを契約する場合には、自分が用意した端末とSIMカードが対応しているか必ず確認してください。

mvnoの公式サイトには「動作確認済み端末」が掲載されているので、こちらをチェックすればOKです。端末が「SIMフリー」なのかどうかによっても、対応できるか否かが変わります。

運営会社の信頼性で選ぶ

スマホは長い期間利用するものなので、しっかりとした運営母体のあるMVNOを選ぶ必要があります。今はたくさんのMVNOがあり、顧客の取り合いの時代です。

ですから下手に知名度の低いMVNOを選んでしまうと、急な倒産でサービスを受けられなくなってしまうこともあります。母体がしっかりしている会社を選ぶようにしましょう。

サービスで選ぶ

格安SIMは各社それぞれに特徴があり、サービス内容も多種多様です。例えばmineoではデータ容量を他のユーザーとシェアしあえるサービスがありますし、LINEモバイルでは特定のSNSがデータ消費なしに利用できます。

自分がどのようにスマホを使っているのかを見極め、自分にぴったりのサービスがあるかどうかという点も、格安SIM選びの重要なポイントです。

mineo
mineoってどうなの?評判から分かるデメリット・通信速度と使用感まとめ【2019年9月】

auのスマホでもドコモのスマホでも使えるmineo(マイネオ)の評判や通信速度、口コミをまとめて評価しました。 ユーザー数が増えているのにもかかわらずそこそこ速い通信速度を維持していて、サービスが充実 ...

LINEモバイル
LINEモバイルの評判は悪い?口コミから分かるデメリット・通信速度と実際使った評価【2019年9月】

1年以上LINEモバイルを使った経験とネット上の口コミを徹底的に調べ上げた結果からわかったLINEモバイルの特徴は LINEの年齢認証ができる ソフトバンク回線の通信速度が超速い SNSの通信がカウン ...

まとめ

たくさんの種類がある格安SIMですが、調べていくうちに「自分にぴったりなもの」が必ず見つかるはずです。この記事でお伝えしたチェックポイントを参照に、まずはそれぞれの格安SIMの公式サイトで情報収集をしてみましょう。

▽おすすめの格安SIMはこちら

no image
【2019】格安SIMはどれがおすすめ?MVNO23社を徹底比較

このサイトは大手キャリアよりも安く(月2000円くらい)使える各社格安simの比較・評価や選ぶ際のポイント、格安simへの乗り換えの方法など格安simに関する情報を集めたサイトです。最近は2台目のスマ ...

-格安SIMの基礎知識

Copyright© 格安SIM Hacks , 2019 All Rights Reserved.