UQモバイルの審査とは、どのような内容、審査基準であるのか気になる方も多いのではないでしょうか?
今回の記事ではUQモバイルの審査の注意点や原因を紹介したいと思います。
目次
UQモバイルの審査とは?
UQモバイルを契約するには、データSIM、音声通話SIMなど、SIMの種類に関わらず、審査が必要となります。
とは言えそこまで厳格な審査ではないので、変に身構える必要はありませんが、UQモバイルの審査について詳しく見ていきましょう。
UQモバイルの申し込みの条件
審査基準は公表は公式から発表されていませんが、概ね次の条件を満たしていれば問題ありません。
- 1人あたり5回線までの契約
- 成人
- UQモバイルと過去にトラブルがない
UQモバイルの審査の厳しさはどれくらい?
UQモバイルの審査は冒頭で、説明した通りそこまで厳格な審査ではありません。
基本的には「過去支払いを滞納した履歴」がなく、「入力情報を間違えなく入力」し、「本人確認書類」を鮮明に映るように撮影して、送信すれば審査に通ります。
上記の理由から、審査と言えるほど、細かくチェックはしていません。通常審査と聞くと、クレジットカードの新規開設やローンなどを思い浮かべると思います。
しかしそれらとは審査方法がまるで異なるのです。
具体的な例を出すと、クレジットカードのように、「仕事何しているか」「年収いくらか」「家は持ち家か、ローンはないか」「家族構成は?」など細かいポイントまでは見られることはありません。
UQモバイルの審査にかかる日数
審査は早くて1日で完了します。これは最短の日数ですが、キャンペーンなどで、申し込みが多くなる時期以外は、基本的に1日で完了すると考えて問題ありません。
このことから分かるようにUQモバイルの審査は本人確認書類、クレジットカード、申し込み情報の照合が中心となりますので、そこまで厳しくないと言うことになります。
審査が1日で完了すれば、申し込み後3日以内に注文したSIMや端末が届くことが多いです。
UQモバイルの審査落ちの原因
いくらUQモバイルの審査が厳しくないとは言え、それでも審査に落ちてしまうことがあります。審査に落ちる原因を詳しく見ていきましょう。
申し込み内容に不備がある
申し込み内容に不備があるパターンが一番多い審査落ちの原因です。UQモバイルの申し込みには、個人情報を入力する欄があります。
UQモバイルの申し込み時に入力する個人情報は、アップロードする本人確認書類と一言一句同じでないといけません。
例えば本人確認書類の住所が「12番地3」と書かれていた場合は「12-3」と入力するのではなく、本人確認書類と同じく「12番地3」と入力しましょう。マンション名や建物も省略せずに記載が必要となります。
申し込み内容以外の項目がなんの問題もなかったとしても、これだけで審査に落ちてしまいます。また審査に落ちた理由を教えてくれないため、無意識のミスは、気がつきにくいので、注意が必要です。
名義が違う
契約者の氏名とクレジットカードの名義は一致している必要があります。つまり自分で入力する個人情報と、本人確認書類に記載されている情報と、クレジットカードの名義が全て一致していなければ審査に落ちてしまいます。
クレジットカードは家族間であっても、名義が違う場合は審査に通りません。奥さんの名義で旦那さんのクレジットカードを利用して審査に落ちるのは、多いパターンなので気をつけましょう。
本人確認書類をアップロードしていない
本人確認書類は、写真を撮影してアップロードしなくてはなりません。アップロードを忘れるといかなる場合でも、審査に落ちてしまいます。
写真は本人確認書類の全体が映るように撮影しましょう。
またアップロードはしているものの、写真が不鮮明であったりする場合も審査落ちの原因となります。例えば反射している写真がNGです。
外で撮影する場合は、太陽の光が反射したりする場所での撮影は避けましょう。室内であっても、蛍光灯の光が差し込まないように撮影することが重要となります。
撮影した本人確認書類に影がかかっている場合は、念の為撮影し直すのが無難です。
UQモバイルでは、以下の書類が本人確認書類として認められています。
- 運転免許証:有効期限内のもの
- 日本国パスポート:有効期限内のもので現住所が記載
- 住民基本台帳カード:有効期限内のもので顔写真・住所・生年月日が記載されているもの
- 身体障がい者手帳:住所記載のあるもの
- 療育手帳:住所記載のあるもの
- 精神障がい者保健福祉手帳:住所記載のあるもの
- 特別永住者証明書:有効期限内のもの
- 在留カード:後述
- 健康保険証+補助書類(後述):有効期限内のもの
当たり前ですが、有効期限が切れているものは使用することが出来ません。
また引っ越しなどで、現住所と本人確認書類に記載されている住所が異なる場合は、変更してからUQモバイルへ申し込むようにしましょう。
回線契約数の上限を超えた
UQモバイルは、同一名義で契約できる回線数が最大5回線までです。契約当初の90日間は契約できる回線数は2回線までと定められています。
90日以内に3回線目を申し込む場合は、審査に落ちることとなりますので、回線契約数も気をつけなければなりません。
申し込む人が未成年
UQモバイルは、未成年の契約はできません。満20歳以上の方からご契約できます。未成年の方がご利用される場合は、別途20歳以上のご家族にご契約いただき、「利用者登録」をすることで、利用することが出来ます。
なので、子供のスマホをUQモバイルで契約する場合は、保護者名義での契約が必須となります。
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クレジットカードではなくデビットカードを使った
UQモバイルの支払い方法は、クレジットカード、口座振替が選択可能となります。
またデビットカードは利用出来るものに制限がありますので、デビットカードを利用するつもりであれば先に確認してからにしましょう。
以下のカードが、利用できるようです。
- UFJ VISAデビットカード
- スルガVISAデビットカード
- JNBデビットカード
- 楽天JCBデビットカード
口座振替を新規契約でしている
UQモバイルは口座振替にも対応している格安SIMです。しかし、以下2つのケースでは、口座振替を選択すると申し込みがキャンセルとなってしまいますので注意が必要です。
- 他社からの乗り換え(MNP)ではなく、新しい番号での申し込み
- データSIM(データ高速、もしくはデータ無制限プラン)での申し込み
ブラックリストに載っている
支払い情報を収集・共有する、信用情報機関という組織があります。
そこに名前が記載されることをブラックリストに載ると表現されるのですが、ブラックリストに載ってしまうと審査に落ちることがあります。
またUQモバイルは電気通信事業者協会の「不払者情報」を情報交換する事業者として含まれています。
どう言うことかと言うと、ドコモやau、ソフトバンクなどを契約していて、過去に不払いがある場合は、審査に落ちる可能性が高いです。
もしUQモバイルで端末を購入する場合は、分割での支払いとなるため、過去に滞納があったり、支払いをしていない履歴があれば、審査は通らないと考えてよいでしょう。
UQモバイルの審査に関する注意点
UQモバイルの審査に関して注意点を紹介したいと思います。
MNP予約番号の有効期限を確認する
MNP予約番号とは、他の携帯会社から電話番号そのままで、UQモバイルに乗り換える場合に必要な番号です。
なので新規番号で契約する方やデータSIMを契約する方は心配いりません。
このMNP予約番号の有効期限は15日なのですが、UQモバイルの場合発行から2日以内に契約する必要があります。MNP予約番号を取得したら、できるだけ早くUQモバイルで契約を済ませましょう。
口座振替の場合別に審査が必要
UQモバイルはUQオンラインショップから申し込みが可能です。
画面に従って申し込みを進めていくと、請求先を入力する画面が出てきます。ここで別途審査が必要になります。
まとめ
UQモバイルで審査に落ちる原因は、上記の内容がほとんどです。
中でも個人情報の打ち間違えでの審査落ちが一番多いので、もし審査に落ちてしまった場合は、焦らずにもう一度やりなおしましょう。
今回紹介したケースを参考に、原因を見つけてください。
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