ドコモ

格安SIMの基礎知識

ドコモから格安SIMに乗り換える方法・MNP手順を徹底解説

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約4割の携帯電話・スマートフォンの最大の契約者数を保有しているのがdocomoです。docomoの料金プランでは家族が多ければ多いほどお得なプランに契約することができます。

一方で、一人暮らし世帯でdocomoと契約すると通信料金は過大なものになってしまいます。少しでも通信料金を低減させるために、格安SIMに乗り換える人が急増しています。ここではdocomoから格安SIMに乗り換える方法についてご紹介します。

乗り換える前に確認しておきたいこと

それではdocomoから格安SIMに乗り換える際には、どのような点に注意しておけばいいでしょうか。ここでは塗り替える前に確認しておきたいことについてご紹介します。

余ったdポイントは使っておく

dポイント

docomoの携帯電話・スマートフォンに契約すると、月々の通信料金の10%をdポイントとして還元を受けることができます。そしてdポイントはTポイントなどと同じように共通ポイントと呼ばれ、docomoだけでなくローソンやマクドナルドなどの実店舗でも1ポイント1円として利用できます。

とはいえ、dポイントを効率的に貯めることができるのはdocomoの携帯電話料金を支払うタイミングに限られています。他の提携店でdカードを利用してポイントを貯めたとしても、還元率は1%にとどまります。

docomoの通信回線としての契約を解除したとしても、dポイントが消えてしまうわけではありません。しかし、ポイントは獲得した日から48ヶ月以内に使用しないと消失してしまいます。

docomoの解約と同時にdカードを利用しなくなる利用者も数多くいます。docomoのスマートフォンの通信回線の契約の終了のタイミングで、dポイントともおさらばしましょう。

dポイントの効率的な使い方としては、docomoのオンラインショップでスマートフォンケースや充電器などのアクセサリー関連を購入することや、iDキャッシュバック、ポンタカードへ1ポイントを1ポイント相当で交換することができます。

このようにdocomoとの契約を解消する時には、dポイントは使っておきましょう。

違約金はそこまで気にしなくて良い

docomoのスマートフォンの料金プランの一つとして、2年縛りと呼ばれるものが存在します。これは月々の通信料金を一定額を割り引く代わりに、最低でも2年間使用しないと契約解除の際に違約金が発生するシステムになっています。

契約解除の際に発生する違約金は、docomoの場合10260円請求されます。最近では携帯行政を管轄する法務省からのお達しもあって、契約解除しても違約金が取られない期間が従来の1ヶ月から、3ヶ月に延長されるようになりました。

docomoの場合24ヶ月継続して契約を取り交わした後には、3ヶ月間の契約解除月が設定されているということです。自分の契約ではいつが契約解除月であるのか、電話かMydocomoで確認することができます。

もし契約解除月が一年以上先であるならば、今すぐ格安SIMに乗り換えても問題ありません。なぜならdocomoでかかっていた通信料金に対して、格安SIMで支払わなければならなくなる通信料金は、契約条件にもよりますが、ほぼ半額になるからです。したがって契約解除料を支払ったとしても数ヶ月で取り返すことができるのです。

従って2年縛りの契約解除違反金についてはそこまで気にしなくてよいということが言えます。スマートフォン・SIMを替えたいと思った時が替え時であるということです。.

docomoのサービスは使えなくなる

docomoのサービス

docomoとの契約が終了してしまうと、「つながりほっとサポート」などのdocomoが提供しているサービスを利用することができなくなってしまいます。docomoが独自で提供しているコンテンツに魅力を感じている契約者は、格安SIMへの乗り換えは考え直した方が良いかもしれません。

しかしながら近年docomoが力を入れている「d」からはじまるコンテンツ群は、docomoユーザーでなくてもdアカウントを保有していれば引き続き利用することができます。

例えば月々定額で好きな雑誌を読み放題することができる「dマガジン」や様々なアニメコンテンツを揃えている「dアニメ」などがこれにあたります。現在契約中の回線でどのようなサービスを利用しているか、解約手続きを始める前に確認しておきましょう。

LINEなどのアプリのデータは予め引き継ぎしておく

line

スマートフォンを乗り換える時に必ずする必要があるのが、LINEなどのアプリのデータをあらかじめ引き継ぎしておくことです。

特にLINEなどでは端末が変更する時には、引き継ぎの設定をきちんとしておかないと、新しいスマートフォンで今までの端末と同じように利用することはできなくなってしまいます。LINEなどのアプリのデータは、docomoから格安SIMへ移行する前に引き継ぎを完了させておきましょう。

MNPの際には発行手数料がかかる

MNPとは、マイナンバーポータビリティの略で、キャリアを変更したとしてもそれまで利用していた電話番号を引き続き利用することができる制度です。

これによって大手キャリアだけでなく格安SIMを提供するMVNOにも競争の余地が生まれた、画期的な規制緩和の一つではありますが、ユーザーにとっての不便な点があるとすれば、MNP制度を利用してキャリア変更を行うと、転出時にも転入時にも手数料がかかるということです。

docomoからMNPで他のキャリアに移る時にはMNP転出手数料として、3000円を支払う必要があります。一方で新しくMVNOなどに転入する場合も3000円程度の転入手数料を支払う必要があります。

とはいえdocomoの通信料金は格安SIMの提供する通信料金に対して非常に高額であることから、MNPの際に生じた発行手数料などは数ヶ月で元を取ることができます。キャリア変更する時に一時的に発生するお金があるということを覚えておきましょう。

ドコモから格安SIMにMNPで乗り換える流れ

ここまで格安SIMに乗り換える際の注意点について確認しました。それではここから、MNPを利用してdocomoから格安SIMに乗り換える流れについて、順を追ってご紹介します。

①今までのスマホを使うか新しくするか選ぶ

SIMフリースマホ

docomoから格安SIMを乗り換える時に、初めに検討すべきことは今まで利用していたスマホをそのまま使い続けるか、格安SIMに乗り換えるのを機に新しくするかということです。格安SIMの黎明期では、スマートフォンはそれまで利用していたものをそのまま利用し、SIMのみを変更するというのが一般的でした。

従ってキャリア変更時にかかる端末代などが存在しないために、乗り換えてすぐに安い料金プランのメリットを大いに享受することができていました。しかしながら最近のMVNOの勢いはすさまじく、一部のMVNOなどは大手キャリアがやっているような、端末とSIMのセット販売に乗り出しました。

大手キャリアと違ってどんな端末からでも選び放題というわけではありませんが、それなりに人気のある機種や低価格だけれどもコスパに優れる端末などを対象に選び、SIMとのセット販売が行われています。

今でこそ高級商品になって耐久性も優れたスマートフォンですが、それでも4から5年に一度は買い換えられると言われています。端末とSIMのセット販売のユーザーにとってのメリットは、simカードの選択間違いがないという点です。

それまで利用していたスマートフォンに挿入することができるsimカードのサイズを間違えてしまい、新しく発行したsimカードが挿入できなかったという悲しいミスを防ぐことができます。

docomoから格安SIMを乗り換える時には、このタイミングでスマートフォンを新しくするかどうか検討してみてください。

②乗り換え先のMVNOを選ぶ

格安SIMを選ぶ上での醍醐味は、どのMVNOと契約するか、どのような料金プランが自分に最も合っているのか考えることです。次に検討すべきことはどのMVNO乗り換え先として選ぶかです。

最近では多種多様な料金プランが用意され、イチから検討するのは非常に困難になってきています。ここではdocomoユーザーにおすすめの格安SIMとして、mineoIIJmioBIGLOBEモバイルについてご紹介します。

docomoユーザーにおすすめの格安SIM①mineo

mineo

mineoは、葵わかなさん扮する「マイネ王」のCMでおなじみのMVNOです。その最大の特徴は、トリプルキャリア対応と言ってdocomo、au、ソフトバンクのどこの回線で契約していた人でも、SIMロックを解除することなくmineoにキャリア変更をすることができるという点です。従ってシムロックに対応していない古いスマートフォンでもmineoで契約することができるのです。

docomoユーザーだった人にmineoがおすすめの理由としては、通信速度がほとんどどこもと変わらないという点です。際立って高速であるとの評判ではありませんが、使用するに堪えないほど遅いという情報もありません。

大手キャリアから格安SIMに変更したことでよく聞かれる不満点としては、通信速度が遅いということです。mineoでも時間帯や通信場所によっては回線速度が遅くなることはあります。しかしながら他の格安SIMほど極端に遅くなったりもしないのです。

料金に関してはほぼ半額程度にまで低減させることができます。

例えば、5分間通話かけ放題と5GBの高速通信を利用する料金プランについて考えてみます。docomoではインターネット接続の基本料として300円、5分間通話し放題のカケホーダイライトが1700円、5GBの高速通信を利用することができるデータMパックが、5000円かかります。

トータルでかかる月額は7000円です。これに対してmineoで契約した場合には、5分間通話は850円、5GBの法則通信のプランで2280円、なんと3130円で済ますことができます。驚きの55%削減です。

このようにインターネットも電話もdocomoと契約していた時と同じような使用感であるにも関わらず、通信料金を半分以上削減することができました。

以上のような理由から、docomoユーザーにおすすめの格安SIMの一つ目はmineoです。

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docomoユーザーにおすすめの格安SIM②IIJmio

IIJmio

docomoユーザーにおすすめの格安SIMへの二つ目は、IIJmioです。docomo回線を使用しているので、これまで利用していたスマートフォンをシムロック解除する必要がありません。

IIJmioも通信速度が比較的速い格安SIMと呼ばれています。通話と家族で5GBの高速通信を行う料金プランでは、docomoだと8300円かかるのに対して、IIJmioでは3200円で済ませることができます。

料金とネット環境という観点から、IIJmioもおすすめのSIM乗り換え先です。

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BIGLOBEモバイルは、動画配信や音楽などをガンガン楽しみたい利用者にとっておすすめの格安SIMです。もちろんdocomo回線を利用していることから、docomoで使用していたスマートフォンであればSIMロック解除なしでBIGLOBEモバイルのSIMを挿入することができます。

dアニメなどのコンテンツを重視したいユーザーにとっておすすめなのが、BIGLOBEモバイルです。

またBIGLOBEモバイルでは、即日MNPも受け付けています。即日MNPとは、古い端末から新しい端末へ乗り換える際に電話もインターネット接続もできなくなる空白期間を短くすることができるキャリア変更の方法です。

具体的にはSIMの切り替え作業を自ら行うことになります。少しでも空白期間が生じるのが嫌な人にも、BIGLOBEモバイルはお勧めです。

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③MNP予約番号を発行する

乗り換え先の格安SIMが決まったら、docomoからMNP予約番号を取得しましょう。

MNP予約番号は、マイナンバーポータビリティ制度を利用してキャリア変更をする際に、これまで契約していたキャリアから取得して、新しく契約するキャリアに伝えることで電話番号をそのまま利用することができるようにするために必要なものです。

docomoの場合で、午前9時から午後8時の間に、docomoのスマートフォンからは「151」、それ以外の電話からなら「0120-800-000」に電話をかけることで、MNP予約番号を発行してもらうことができます。またWeb上では、MyDocomoの画面から申請をすることができます。

④格安SIMに申し込む

MNP予約番号を取得することができたら、ここで晴れて格安SIMに申し込むことができます。あらかじめ決めておいた格安SIMと料金プランを、実店舗に訪れて契約するか、オンラインショップで契約を済ませましょう。契約をすることによって、simカードに送付されます。

⑤SIMカードが届いたら初期設定をする

Simカードが自宅に届いたら、まずは初期設定を行いましょう。MNP転入切替行い、転入切替を行い、ネットワーク設定を行うことによって新しいsimカードでスマートフォンが利用できるようになります。

MNP転入切替行った時点で、それまでに契約していたキャリアとの契約が終了します。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

docomoから格安SIMへ乗り換え方法についてご紹介しました。

大手キャリアの中でもdocomoは、料金プランが複雑でかつ割高であるとの批判を浴びています。総務省などの発言を受けて料金プランの改定に精を出していますが、改定された後のプランも未だに格安SIMの足元にも及んでいないのが現状です。

家計における通信費の削減を目標とするならば、docomoが時間をかけて料金プランを変えて行くのを待つのではなく、格安SIMへの乗り換えを検討してみてください。


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