LINEモバイルを使用していて、結構な頻度で3G通信になってしまうとお悩みの方も多いのではないでしょうか?
今回の記事では、3G通信になる原因や、対象方法など、詳しく説明して行きますので、是非参考にしていただければと思います。
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LINEモバイルが3G通信になる原因
ではまずLINEモバイルが3G通信になってしまう原因から詳しく見ていきましょう。
端末で4Gの設定が有効になっていない
どんな設定や、対処方法を試したとしても、「端末の設定で4Gがオン」になっていないと、4G接続にはなりません。
4G通信の対象エリア外にいる
まずスマートフォンは4Gでしか通信が出来ないと思っている方もいると思いますが、これは間違いで、速度は4Gと比べると劣りますが、実際は3Gでも通信が可能です。
(数年前まではまだ4G回線が浸透しておらず、スマートフォンは3Gで通信していました。)なので3Gしか電波がない場所に行くと自動的にスマホの通信は3Gへと切り替わる仕組みとなっています。
現在は4Gに対応しているエリアが多いため、市街地であれば、ほとんどの場所で4G通信となるのが普通です。少し外れた場所や、山に近い場所など、4G通信の対象エリア外にいる場合は3G通信となります。
APNの設定ができていない
APNはAccess Point Nameの略で、スマホで4GやLTEなどのインターネットに接続するのに必要な設定となります。
簡単に言うとLINEモバイルのインターネットにきちんと通信するための設定となり、この設定を行わなければスマホは、無数にあるインターネット回線の中でどれに接続すれば良いのか分からなくなってしまいます。
APN設定は、必ずしも全員いがしないといけない訳ではなく、端末とSIMを別で契約した方のみ必要となります。なので、スマホとSIMをセットで購入した方はこの設定は不要となります。
4G対応していない端末を使っている
LINEモバイルでは4Gに対応していない端末は利用することが出来ません。
4G回線に対応した端末が3G通信しか出来ないエリアで、3G通信をすることは出来ますが、3Gにしか対応していない端末はそもそもLINEモバイルのSIMを利用することが出来ません。
LINEモバイルで取り扱っている端末なら4G通信を行うことができます。
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SIMカードを認識していない
SIMカードがちゃんと刺さっていなかったり、傷が入っていたりすると、SIMカードがしっかり認識されない可能性があります。
iPhoneだと画面上に「SIMカードが挿入されていません」と表示されるので、分かりやすいと思います。そのような場合は、SIMカードを抜いてもう一度指し直してみましょう。
スマホ本体が壊れている
通信エリアなどによる原因だけではなく、スマホ本体の不調が原因で3G通信になってしまっている場合も想定されます。
特に長年使っているスマホは、うまく電波がキャッチできなくなってしまうこともあるようです。周りにいる人は4Gなのに、自分だけ3Gになってしまうという場合は、スマホの不調を疑いましょう。
初期設定完了直後である
LINEモバイルだけに限ったことではありませんが、初期設定完了後すぐは、回線が3Gの状態になることがあります。
その場合は初期設定完了後から30分〜1時間ほど空けて様子を見てください。
4G通信ができないときの対処方法
4G通信にならない時の対処方法を説明していきます。
APNの設定ができていない場合はAPNの設定を行う
先ほど説明した通りAPNの設定が出来ていない場合は、モバイルデータ通信がうまく出来ません。
iPhoneとandroidの設定方法を下記に記載していますので、APN設定が完了していない方は、参考にAPNの設定を行ってください。
端末がiPhoneの場合のAPN設定方法
- iPhoneの電源をOFFにする
- LINEモバイルのSIMカードを挿入する
- iPhoneの電源をいれWiFiを選択する
- Apple IDとパスワードを入力しアクティベートする
- LINEモバイルのマニュアル(APN設定のページ)にあるQRコードを読み込む
- 開いたウェブサイトの真ん中にある、URLをタップ
- プロファイルのインストールを完了させる
以上でiPhoneのAPN設定が完了となります。
端末がandroidの場合のAPN設定方法
- androidスマホの電源をOFFにする
- LINEモバイルのSIMカードを挿入する
- トップ画面から設定にいき、その他をタップ
- モバイルネットワークをタップ
- アクセスポイント名をタップ
- 一覧からLINEモバイルを探し、LINEモバイルをタップする
- 右側のiをタップして詳細をみる
- 名前:LINEモバイル
- APN:line.me
- ユーザー名:line@line
- パスワード:line
- 認証タイプ:PAPまたはCHAP
以上の内容を確認する。
スマホの表示が4Gになっていれば、これで設定は完了となります。
設定から4G通信をオンにする
先ほども説明した通り、この項目がオンになっていないと、何を試しても4Gでの通信を行うことは出来ません。基本的最初からオンになっているはずですが、まずこの項目をチェックしてみてください。
- iPhoneの場合は、端末の設定から[モバイルデータ通信] → [通信のオプション] → [4Gをオンにする]
- Androidスマホの場合は、無線とネットワークの設定から[無線とネットワーク] → [モバイルネットワーク] → [優先ネットワークタイプ]
スマホを再起動してみる
端末やOSによっては再起動すると、4Gの電波をしっかりキャッチすることがあります。
比較的気軽に試すことが出来る項目なので、「調子が悪いな」と感じたら一度再起動することをおすすめします。
OSのアップデートをしてみる
またOSが最新のものにアップデートされていない場合だと、バグなどがあった場合も改善がされていない状態となります。
特に、「長いことソフトウェアをアップデートしていない」という方は早めのアップデートをオススメします。
アップデートによって回線の問題だけでなく、セキュリティの強化や、機能の向上も見込めるので、もし確認してアップデートされていないのであれば、一番最初にアップデートを試してみましょう。
データ通信のオンオフを繰りかえす
端末の設定で4G通信がオンになっているにも関わらず、3G通信から改善しないのであれば、データ通信のオンオフを繰り返してみてください。機内モードにしてみたりしても効果的です。
また4Gエリアの外にいる場合は基本的になにをしても、ダメなので移動してから確認してみましょう。山や雷、雨などの障害物によって電波が妨げられていた方は少し移動することで上手く4G回線が入ることがあります。
開けた場所に移動して自動で4Gにならなかったら、モバイルデータ通信のオンオフや再起動などを試してみてくださ。
まとめ
ポイント
- APNの設定ができていない場合はAPNの設定を行う
- スマホの再起動
- OSのアップデート
- データ通信のオンオフ
- 移動してみる
- 初期設定完了後であれば30分〜1時間ほど空ける
このように3G回線から4G回線にならない時の対処法は沢山ありますが、必ずしも電波の問題だけでなく、スマホ本体に問題があることもあります。
「LINEモバイルの回線があまり良くないからではないか...」と不安を抱えている方も多いのが現状ですが、LINEモバイルはドコモ・ソフトバンクの回線を利用した格安SIMですので、基本的に繋がりやすさはドコモ・ソフトバンクと同じです。
またエリアに関しても同じなので、LINEモバイルだからエリアが狭くなっていると言うようなこともありません。
今回ご紹介した方法でも事態が解消されない場合は、LINEモバイルに問い合わせしてみることをおすすめします。
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