QTモバイル

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QTモバイルの評判は悪い?デメリットとメリットをまとめて辛口評価【2017年10月】

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格安スマホへの乗り換えを検討している方のなかには、「選択できるMVNOが多すぎて、決められない」と困っている方もいるのではないでしょうか?

今回はそんな方へ向けて、QTモバイルの料金プランやメリット、デメリットについて解説していきます。

QTモバイルとは

QTモバイルとは、九州電力グループのプロバイダ「BBIQ」が提供している格安SIMのこと。もともと「BBIQスマホ」という名称だったものを、2017年3月から改名したMVNOです。

九州電力ということもあって知名度は低いのですが、mineoと同じくドコモとau、2つの通信回線に対応している、数少ないマルチキャリア対応の格安SIMです。

QTモバイルの料金プラン

まずはドコモとau、2回線それぞれの料金プランを見ていきましょう。

Dタイプ

まずはドコモ回線を利用した「Dタイプ」から見ていきましょう。

データ容量月額料金
データコースデータ+通話コース
1GB800円1,450円
3GB900円1,550円
6GB1,550円2,250円
10GB2,550円3,250円
20GB4,200円4,900円
30GB6,200円6,900円

今QTモバイルを契約すると「QTモバイルオータムキャンペーン」が適用され、利用開始月から13ヵ月間は、上記の月額料金から割引されます。このキャンペーンは2017年11月30日までとなっており、割引額は最大560円です。

また、SMS機能に関しては、データ通話コースは電話番号が付与されているため、問題なく行うことができます。データコースについても、月額140円でSMS機能を付けることが可能です。

Aタイプ

続いて、au回線を利用した「Aタイプ」はどうでしょうか。

多くのマルチキャリア対応MVNOでは、使用回線によって料金形態が異なる場合が多いのですが、QTモバイルは、Dタイプ・Aタイプどちらの場合も、料⾦はまったく同じです。

唯一、Dタイプと大きく異なる点は、AプランのデータコースにはSMS機能がすでに含まれているところです。Dタイプのように月額140円で追加することなく、SMSを利用できるのです。

SMS機能を付けていないと、LINEやTwitter、FacebookなどのSNSに新規登録できないだけでなく、セルフスタンバイ問題(電池の消費スピードが早くなる)などに悩まされる可能性があります。これを踏まえると、はじめからSMS機能を含んでいるAタイプのデータコースは、Dタイプよりも少しお得だといえます。

QTモバイルを選ぶ 7つのメリット

ここからは、QTモバイルを契約すると得られるメリットについて見ていきましょう。

通信回線の信頼性が高い

QTモバイルは、DタイプはIIJmioの設備、Aタイプはmineoの通信回線を使っています。

IIJmioは、長きにわたって通信速度が安定しており、ユーザーからの信頼性が最も高いといわれているMVNOです。mineoについては、独自のコミュニティ「マイネ王」など、ユーザーに寄り添ったサービスを提供しているMVNO。すべてのau系MVNOに言えることですが、通信品質も安定しています。

QTモバイルのDタイプ・Aタイプ両者とも、使用している通信回線の速度と近似しているといわれているため、安定した通信品質が期待できるでしょう。

データ通信量を翌月に繰り越せる

QTモバイルでは、毎月のデータ通信量が余った場合、そのまま翌月に繰り越すことができます。そのため、余った容量も無駄なく利用することが可能です。

ただし、mineoが専用コミュニティ「マイネ王」で提供しているような、ユーザー間のパケットギフトやパケットシェアなどの機能は存在しないため、注意しましょう。

運営会社が九州電力いう安心感

QTモバイルは、大手電力会社である九州電力の子会社が運営しているMVNO。その安心感からか、多くの方から選ばれる傾向にあります。「格安SIMに乗り換えたいけど、聞いたことがない運営会社ばかりで不安」というような方に、特におすすめです。

BBIQユーザーなら請求を一本化できる

QTモバイルを契約するには、BBIQ会員に加入する必要があります。

もし、すでにBBIQ光インターネットを利用していてBBIQ会員である場合は、申込み時にBBIQのIDとパスワードを入力するだけで済みます。さらに、インターネットと格安SIMの請求を一本化できるのが魅力的。支払い先が1つになるので、契約内容や使用料金の管理が楽になるはずです。

端末補償ワイドが月額500円で5台までOK

かなりお得な端末補償があることも、QTモバイルの強みです。

他社の端末補償は、月額500円で端末1台のみの補償です(なかには月額380円ほどの場合もありますが、修理の際に自己負担が発生する可能性があります)。

QTモバイルの場合、月額500円の端末補償ワイドで、最大5台までまとめて補償してくれます。さらに、修理中も無料で代替機を貸してくれるという太っ腹ぶり。これは、他のMVNOではまず考えられません。

・端末補償サービス(ワイド)の詳細

月額500円(最大5台まで補償)

【故障時】

修理可能な場合:修理代金無料

修理不可能な場合:交換代金 1回目4000円、2回目8000円

QTモバイルで購入した端末の場合は、補償上限はありません。それ以外の端末は、補償上限は1回4万円まで。超過分は実費負担となっています。

・注意点

端末補償サービスをご家族で利用する場合、以下のように多くの条件があるため、注意しましょう。

  1. 補償対象は、日本国内で販売された正規品の端末のみ(海外スマホ不可)
  2. 端末のIMEI番号は、Webサイトで登録しなければいけない
  3. 補償を適用するには、端末の保証書もしくはレシートが必要
  4. 補償は、契約者本人の格安SIMが挿入された端末のみ有効
  5. 故障時から遡り90日以内に、QTモバイルの格安SIMでデータ通信をしていること

また、端末補償ワイドを最大5台まで適用するためには、5台すべての端末が、同タイプ・同じSIMサイズで揃える必要があるところも難点です。

サポートが充実している

QTモバイルでは、公式サイトのチャットや電話によるサポート体制が充実しているところも特徴です。電話によるサポートについては、年中無休で対応しています。

たいていのMVNOでは、低価格な通信サービスを提供するかわりに、サポート内容が乏しいことも多いため、格安SIM初心者には、特にQTモバイルがおすすめです。

また、2017年7月には、初の実店舗である「QTモバイル福岡天神店」もオープンしました。お近くにお住いの方は、端末の体験や購入、契約などの各種サービスを店舗で受けられるようになります。

アプリによる速度切り替えが可能

専用アプリを利用することで、データ通信速度を高速・低速で切り替えられます。この機能を上手く使いこなせば、無駄なデータ容量を消費せずに済みます。

このような高速データ通信の切り替え機能は、多くのMVNOが取り入れているものの、まだまだ導入していないところも存在します。ささいなことですが、あると便利な機能ですよ。

QTモバイル 4つのデメリット

それでは、QTモバイルにはどのようなデメリットがあるのでしょうか?

通話アプリが他社より割高

QTモバイル専用の通話アプリ「QTモバイル電話アプリ」を使って通話することで、通常なら20円/30秒の通話料が、15円/30秒になります。

もちろん、通常よりお得ではありますが、他のMVNOが提供している通話アプリなら、10円/30秒で通話することができる場合がほとんど。それと比較してしまうと、少しもったいなく感じます。

ただ、5分かけ放題を利用する場合はQTモバイル電話アプリを使わないといけませんが、そうでない場合は他の通話アプリを使うのも1つの手です。どのMVNOでも関係なく利用できて、10円/30秒になる通話アプリもあるため、長電話したい場合にはそちらを利用した方がお得です。

iPhoneは条件がややこしい

QTモバイルはマルチキャリア対応のため、ドコモ版iPhoneはDタイプ、au版iPhoneはAタイプで契約すれば、SIMロック解除しなくても格安SIMを使うことができます(ただし、iPhone 5以降の機種に限る)。ソフトバンク版iPhone(6s以降の機種)については、SIMロック解除してからDタイプを契約すれば、問題なく格安SIMを使えます。

ただ、ソフトバンク版iPhoneを所持している方や、ドコモ版iPhoneをAタイプで使いたい方は、各キャリアが定めているSIMロック解除の条件を満たす必要があります。

ドコモの条件

  • ネットワーク利用制限などの各種ロックがかかっていないこと
  • 月々の料金について、支払い実績が確認できること
  • 契約者本人が購入した端末であること
  • 端末購入日から6ヶ月以上経過していること
  • ドコモを契約中か、解約から3ヶ月以内であること

auの条件

  • 2015年5月1日以降発売のSIMロック解除対応端末であること
  • 端末購入日から180日以上が経過していること

ソフトバンクの条件

  • 端末購入日から180日以上経過していること
  • ネットワーク利用制限などのロック機能を利用していないか解除していること
  • 解約済み端末は解約後90日以内で、本人に限り手続きが可能

なお、iPhone 4s以前の機種は3G回線で、そもそも格安スマホとして使うことができません。該当する機種をお持ちの方は、残念ですが新しい端末を用意する必要があります。

Aタイプは通信速度を切り替えられない

専用アプリを使えば、Dタイプの場合は通信速度の高速・低速切り替えが可能ですが、Aタイプは非対応です。たとえWeb経由でも切り替えられないため、Aタイプを契約する方は不便かもしれません。

BBIQユーザー以外は利点なし?

QTモバイルは、他社と比較して料金が特別安かったり、独自のサービスを展開していたりするわけではありません。そのため、もちろん大手企業が提供する安心感などはあるものの、BBIQユーザー以外がわざわざ選ぶメリットはあまりありません。

すでにBBIQユーザーで、料金請求を一本化したい場合にはおすすめですが、こだわりがなければ低料金を売りにしているMVNOや、独自のサービスを提供しているところも検討してみましょう。

まとめ

QTモバイルは、大手企業が提供しているMVNOということもあってか、良くも悪くもスタンダードなサービスを提供していることが分かりました。そのため、現状だけで判断すると、同じマルチキャリアならmineoを契約した方が、今のところ得られるメリットは多いでしょう。

また、斬新なサービスに魅力を感じるのなら、LINEモバイルnuroモバイルもおすすめです。とはいえQTモバイルも、BBIQモバイルから改名したこともあり、今後目新しいサービスを打ち出してくる可能性があります。特にBBIQ会員の方は、これからの発展に期待を込めるという意味で、契約しても良いのではないでしょうか。

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