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au系の格安SIMを比較 docomo回線の格安SIMを比較

IIJmioの評判と辛口評価

更新日:

IIJmioは最近楽天モバイルに抜かれてしまいましたが、業界シェア2位の格安SIMが有名になる以前から回線を提供している老舗の格安SIMです。

新規参入してきたMVNOとは異なり、いきなりサービスの提供が終了するといったことが考えにくいので、安心度という点で格安SIMを選ぶのであればIIJmioは有力な選択肢になります。

IIJmioのプラン

IIJmioではドコモ系のタイプDとau系タイプAのSIMカードを提供しています。

いずれの場合でも料金プランは前述の3タイプで、音声通話機能付きのSIMの契約は一人で5回線までが上限です。

データSIMSMS機能付きデータSIM音声SIM
(みおふぉん)
通信量/月
ミニマムスタートプラン900円1,040円1,600円3GB
ライトスタートプラン1,520円1,660円2,220円6GB
ファミリーシェアプラン2,560円2,700円~3,260円~10GB

この他に初めて契約する場合は初期手数料が3000円かかります。また、契約後12か月以内に解約した場合は違約金が(12か月ー使用月数)×1000円かかります。

プランの選び方がよくわからない方はIIJmioのプランの選び方を参考にしてください。

オプション料金

  • 留守番電話料金 300円/月
  • SIMの追加 2000円/枚
  • SIMの交換、再発行 2000円

IIJmioのタイプDとタイプAの違い

IIJmioでは、これまでドコモ系の格安SIMを提供していましたが、2016年10月1日からau系の格安SIMの提供を開始しました。タイプDがドコモ系を表します。タイプAはau系です。

IIJmioのタイプD

ドコモのLTE/3G網に対応したデータ通信用のSIMカードです。

ドコモ系の格安SIMのメリットは、使えるスマホが多いことでほぼ全てのSIMフリーのスマートフォンやドコモのスマホはもちろんSIMロックを解除したauとソフトバンクのiPhoneにも使用できます。デメリットはユーザが多いことです。

IIJmioのタイプA

ドコモ以外で初となるKDDIの設備を利用したau系の格安SIMです。使えるスマホは一部のSIMフリーのスマホ、auのスマホ、SIMロック解除したiPhoneです。なんといっても新しいタイプというのが強みです。

タイプAの場合は注意が必要です。

auのスマホでもSIMロックの解除が必須です。SIMロック解除していないauのスマホを使うことができまる他社の格安SIMもありますが、IIJmioのタイプAではauのスマホを使うにためにはSIMロックを解除する必要があります。ちなみに、iPhone以外であればテザリング機能の使用できます。

IIJmioのタイプAで使えるスマホ一覧

IIJmioで使えるauのスマホは以下になります(SIMロック解除必須)

  • auのiPhone 6s / 6s Plus / SE / 7 / 7 Plus
  • Xperia Z4 SOV31、Xperia Z5 SOV32、Xperia X Performance SOV33
  • AQUOS SERIE SHV32、AQUOS SERIE mini SHV33、AQUOS U SHV35、AQUOS SERIE SHV34
  • Galaxy S6 edge SCV31、Galaxy A8 SCV32、Galaxy S7 edge SCV33
  • isai vivid LGV32
  • HTC J butterfly HTV31、HTC 10 HTV32
  • URBANO V02、TORQUE G02
  • DIGNO rafre KYV36
  • Qua phone、Qua phone PX
  • BASIO2

その他の動作確認端末

スマホ

上記以外の動作確認端末はIIJmio公式サイトに掲載されているのでそちらを参考にしてください。

基本的にSIMフリー端末およびdocomoであればdocomoのSIMロックを解除した端末であれば使用できます。SIMロックの解除はドコモショップに持ち込めばやってくれます。

通信速度制限(3日間制限)

通信速度制限

IIJmioは3日間の間に高速通信を366MB使うと通信速度が低速の200Kbpsに制限されます。200Kbpsはかなり遅く、普通に使うとストレスがたまるレベルの速度です。

通信速度200Kbpsってどれくらいの速さ? 200Kbpsで出来ること・できないこと

すでにお使いの方はご存知かと思いますが、格安SIMはデータ容量を全て使い切ってしまった時や、規定値を直近3日間分のデータ消費量が上回った時、高速から低速にモード切り替えを行った時などに、200kbps ...

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他の格安SIMでも3日間制限は存在しますがIIJmioは他と比べても若干厳しい数値となっています。

IIJmioのプランの選び方

通常のスマホと同じように090や080から始まる電話番号を使った音声電話を使用したい場合は通話対応SIM(みおふぉん)を申し込みましょう。データ通信SIMは文字通りデータ通信しかできないのでサブのスマホに使っている方が多いです。

通信量に関しては普通にニュースアプリやLINE、Twitterなどを使い家ではWiFiに接続できるのであれば3GBプランで十分です。

あまりいないかもしれませんが、外出先でYoutubeの動画を長時間見たり家で固定回線のインターネットを契約しておらずWiFiが使えない場合は6GBや10GBのプランも検討しましょう。

IIJmioのメリット

通信速度がそこそこ速い

一般的に格安SIMは通信速度が安定していません。ある時間帯になると繋がりにくくなる。ダウンロードがおそくなる。WOWOWなどオンデマンドの映画を見ることができない。格安SIMを使用している方は誰でも経験したことがあるはずです。

MVONは借りている通信回線を大手キャリアよりも複数のユーザに振り分けているので、ユーザ数が増えるにつれて通信速度が低下していきます。これはどのMVNOでも同じです。IIJmioの格安SIMはユーザ数が少ないので通信速度が速いのです。

大手キャリアに比して速いわけではありません。でも格安SIMの中では比較的速くなりますし、時期による速度の変動は少なくなっています。

通信料が10GBプランでも安い

ドコモやソフトバンクなどでは基本使用料のほかに、月の通信量が10Gの場合には1万円以上の料金を払う必要があります。IIJmioの場合には、データ通信専用SIMなら、3GB(ミニマムスタートプラン)で900円(全て税別表記)。5GB(ライトスタートプラン)で1520円。10GB(ファミリーシェアプラン)で2560円です。

誰でも一日中スマホなどを使用することはないでしょう。1万円以上を支払って24時間快適な通信状況を維持しるより、少々不便な時間帯があっても、四分の一のコストで10Gの通信量が確保できることは魅力です。

高速通信と低速通信の切替が手動で可能

スイッチ

IIJmioの格安SIMは、手動で高速通信と低速通信を切り替えることができるのも特徴です。低速通信を選べば通信速度は200kbpsになります。低速通信を使用している時間は、10GBのプランの高速通信容量から200kpsで使用した通信量は消費されないのです。

ですから、Twitter、LINE、メールなどテキストがメインの通信はしっかり確保したいのであれば、低速通信で充分利用できますので、その時間帯は低速で使用し、YouTubeやオンデマンドの映画をまとめて観たい時や、自分の都合の良い時間帯だけ高速通信にするなど自由に選択をするこができます。

IIJmioが提供する専用アプリを使用して高速と低速通信の切り替えを行いますが、限られた高速通信容量を自分の好みに合わせて効率よく使えるのはうれしい機能です。

バースト転送機能で低速時も速い

低速時の通信環境を快適にするための「バースト転送」機能は優れものです。

バースト転送機能とは、200kbpsに制限される低速通信時でも、通信を開始した時に一定の通信量を高速で通信する機能です。これはIIJmioの格安SIMだけの機能です。LINEのトークなどで画像をアップする時など、この機能があれば低速通信でも十分使用できます。

低速通信への切り替えと「バースト転送」機能で更にお得に高速通信量を楽しむことができます。

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余った高速通信容量を翌月に繰り越せる

流れIIJmioでは今月使用して残った高速通信量は、翌月に繰り越すこともできます。

例えば、今月6GB使用し4GBが残った場合は、翌月の末日までに使用することができますので、翌月の高速通信量は14GB使用することができます。注意することはこの機能は翌月までですので、翌月末までに使い切れなかった分は余っていても翌々月には使えなくなってしまうので、翌月中に使い切るようにしましょう。

このため、IIJmioでは契約通信量を基準にした速度制限はありません。それを基準にした速度制限をすると、今月残った高速通信容量を翌月に使いたくても使えないからです。

今月の高速通信容量が大量に残っても、IIJmioなら翌月に繰り越して使いたいときに集中して使うことができるのは大きなメリットです。

具体的には、契約者に月々10GB分のハンドルクーポンが付与されます。このハンドルクーポンの使用期限が翌々月末となっています。契約直後の利用開始月のみは、日割りで付与されますので、初めの月だけは少し気を付けないといけません。参考までに100MBのデータ通信量とはYahoooのホームページを一日340回程度表示することができます。

メールであれば300字程度で約2万通、Twitterで約150字のツイート約1000回分、YouTubeの動画5分では9回分です。

初めの月だけ日割りで約300MBとなります。テキスト系の使用では問題ないと思いますが、動画の再生を利用する場合には注意が必要となるでしょう。

ファミリーシェアプランで共有可能

家族

IIJmioのファミリーシェアプランは、最大3枚のカードで10GBの容量を共有できます。料金は月額2560円ですから、夫婦や3人家族での利用はもちろん、複数の端末を使い別けるユーザにも経済的な仕組みです。ただし、共有用のSIMカードの発行費用が1枚あたり2000円必要となります。

大手キャリアの場合はどうでしょうか、一般的には、毎月の料金(10GBなら9500円)に加えて、よくわかりませんが「データプラン」として1000円以上別途請求され、データ容量共有のための手数料として数百円が回線数に応じて加算されます。

大手キャリアとの料金の差は歴然です。

IIJmioのデメリット

選べるプランが少ない

IIJmioは選べる料金プランが、税別で3GB(ミニマムスタートプラン)で900円。5GB(ライトスタートプラン)で1520円。10GB(ファミリーシェアプラン)で2560円の3タイプしかありません。

一般的なユーザーであればこの3種類のプランだけで問題ありませんが、格安SIMは選べるプランの種類が多いものも多く、他社と比べて見劣りするものになっています。

ファミリーシェアプランを組む回線は全て同一名義である必要あり

名簿

お父さんとお子様それぞれが個別に10GB(ファミリーシェアプラン)で契約していた場合には、双方で残った通信量をシェアすることはできません。

ファミリーシェアプランはあくまでも契約者個人が共有用の別売SIMカードを購入し、お子様などの端末にセットしなければシェアできないシステムになっています。

つまり、10GBのファミリーシェアプランを3人で個別に契約して30GBをシェアすることができないのです。シェアはあくまでも契約者個人を中心にSIMカード3枚(2枚は追加発行)で10GBまでなのです。

IIJmioの通信速度

東京都の新宿駅付近で実際に計測した通信速度を表にしました。

  • Ping: ピング=反応速度
    0ms~100ms 速い、100ms~200ms 普通、200ms~300ms 遅め、300ms以上~500ms 遅い、500ms以上 遅すぎ
  • ダウンロード: ダウンロード速度
    2Mbps以上 超速い、1Mbps~2Mbps 速い、0.6Mbps~1Mbps 普通、0.4Mbps~0.6Mbps 遅い、0.4Mbps未満 遅すぎ

計測時は平日の8時、12時、17時、21時の計4回計、ダウンロード速度が1Mbps以上あれば快適に使えるとみてください。計測月:2017年5月

タイプD

時刻ダウンロード(Mbps)Ping(ms)
8:012.0130
12:280.6281
18:292.0378
22:135.3638

以前に比べれば速度は落ちてきていますが、docomo系の格安SIMの中では速い部類に入ります。

タイプA

時刻ダウンロード(Mbps)Ping(ms)
8:1512.2323
12:328.9741
18:4017.5628
22:1120.3638

タイプAはサービスが開始されたばかりなのでまだ使っているユーザー数が少なく、時間帯によってはWiFi並みの速度が出ていますが、これから先ユーザー数が増えた時通信速度がどうなるのかは不明です。

しかし、MVNO事業ではおそらくあまり利益を出せていないだろう楽天モバイルなどに比べてIIJmioの場合はMVNO事業単体でもそれなりの利益を出せている上、信頼度という観点から見れば全MVNOの中ではトップなので、これからユーザー数が増えても劇的に通信速度が遅くなるということは考えられにくいです。

キャリアからIIJmioに乗り換える(MNP)方法

キャリア現在docomoやau、Softbankなどのキャリアを利用している方が現在使用している電話番号はそのままでIIJmioに乗り換える場合はMNP手続きを取る必要があります。

このMNP手続きは非常に簡単でキャリアのサポートに電話する、もしくわdocomoショップやauショップに持ち込んでMNP予約番号を貰い、IIJmioを契約する際にMNP番号を入力するだけです。

MNP予約番号の貰い方は各キャリアの公式サイトでも開設されているのでURLを紹介しておきます。

IIJmioの評判

実際にIIJmioを使ってみた感想

感想

実際にIIJmioを使ってみて無難な格安SIMだという印象を持ちました。通信速度が速いUQモバイル、サービスやユーザー間のコミュニティが充実しているmineoなどに比べて尖った特徴はありませんが、通信速度の変化もあまりなくどの面をとってもそこそこ便利に使えます。

以上の点からデメリットが少ない無難な格安SIMを使いたい、初めて格安SIMを使おうと思っているけれどよくわからないといった方におすすめな格安SIMです。

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