楽天モバイル

楽天モバイルのコミコミプランお得なのか?注意点をまとめました

投稿日:

平成28年7月に楽天モバイルがスタートさせた『コミコミプラン』は、端末料金、データ通信、電話かけ放題の3つがセットとなったプランであり、これらを単独で契約するより、安く利用出来るようになっています。

楽天モバイルではこれ以外にもプランが存在するわけですが、それらと比べてもメリットを感じさせるものとなっているので、新規に契約することを考えている方の中にもコミコミプランが気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ただ、コミコミプランはサービスを単独で契約するよりは安い料金で利用が出来るわけですが、事前に確認しておいてもらいたい事項もいくつかございますので、ここではコミコミプランのメリットや気を付けたい点についてご紹介していこうと思います。

楽天モバイルのコミコミプランとは?

コミコミプランの中身について見ていくにあたって、そもそもコミコミプランはどんなプランなのか?といった疑問にお答えしていきたいと思います。

携帯電話の料金には基本料金に加え、本体を分割で購入した時にはその料金等が含まれるわけですが、コミコミプランではそれら全部の料金が全て含まれていて、毎月の料金が最初から決められているといったものです。

通常、格安SIMを利用する場合は、プラン、オプション、本体といったようにそれぞれを単独で選択していくこととなっています。

ですが、コミコミプランの場合はこれらが最初から固定されているので、プランを変えることや、端末を変えることは不可能なのです。

自分が求めているものとコミコミプランで設定されている内容が完全にマッチする人は、コミコミプランについて考えてみるとよいかもしれません。

コミコミプランの通信量について

コミコミプランでは一ヶ月で利用出来る高速回線のデータ容量がコミコミプラン毎に決められていて、コミコミプランSとコミコミプランMでは2GB、コミコミプランLでは4GBとなっています。

また、楽天モバイルのその他の料金プランでの高速回線のデータ容量に関しては、通信速度が常時最高で200kbpsとなる0GBのものと、3.1GBや5GB、それと10GBといったものが存在し、2GB、4GBについては存在しません。

コミコミプランの音声電話料金について

コミコミプランでは音声通話も行えるようになっていますが、楽天モバイルが取り扱うデータ通信用のSIMでは、音声通話を利用する際には月々700円を支払うこととなっています。

これは、コミコミプランの場合はこの700円も予め入っての料金と見ることも出来るのです。

ちなみに、このプランでは300円で利用出来る留守番電話機能、200円で利用出来るキャッチホン等の音声通話に関係した有料のサービスは対象外となっています。

上記のサービスを利用するには、コミコミプランに加えてそれぞれのサービスの料金を支払わなければなりません。

コミコミプランはお得?

実はコミコミプランの場合は、加入してからの年数によって、毎月の料金が変わってきます。

具体的には1年、2年、それ以降で毎月の料金が変わり、さらに2年迄の間にプランを変えることやプランの解約については認められておらず、もしそれらをしてしまうと、12,000円を取られることとなっているのです。

それを知ると、このプランの良し悪しといったものがすぐには判断出来なくなってしまっても不思議ではありません。

では、まずはコミコミプランを利用した際の、どれくらい得することになるのかを詳しく算出していきたいと思います。

結論から言ってしまうと、通常のプランのもとで通話SIMを利用した時と比べ、コミコミプランを利用することで、2年で3,000円から6,000円の節約をすることが可能となるのです。

コミコミプランS

最初に一番安く利用出来るコミコミプランSに関して見ていくことにします。

コミコミプランの場合は、このコミコミプランSを含め、全てのプランにおいて最初の年の毎月の料金が1,000円程安くなるといったメリットがあるので、機種の分割での支払いが存在する最初の年の場合は、コミコミプランを利用するのとしないのとでは支払う料金が大幅に違ってくるのです。

最低1,000円、最高で2,000円程の違いが出てきます。

2年からは、最初の年の値引きがなくなるので、支払う料金の差は縮まってきますが、セットで売られている全ての端末と比べても、コミコミプランより安いといったものは存在しません。それ以降については料金の違いというのは殆どなくなるものとされています。

そして、コミコミプランSの高速回線の通信容量は2GBですが、それより1.1GB多く利用出来る3.1GBのプランというものも存在するので、これを考えるとコミコミプランSを利用したとしても2年からはお得ではないことがはっきりと分かってしまうのです。

3年からは2年迄の間に機種代の支払いが完了するので、前の年よりは基本料金は安くなるわけですが、3.1GBのプランと比べても4円しか変わらないので、3年以降も2年と変わらず、料金的にお得ではないものと言えます。

コミコミプランSで利用できる端末

コミコミプランSでは、『ZenFoneGO』、『ZenFone2Laser』、『ZTE BLADE E01』の3タイプの端末の利用が可能となっています。いずれの場合も、最初の年の料金が1,880円、2年からは2,980円,それより以降になると2,446円ということで端末によって料金が違うということはありません。

コミコミプランM

つづいて、『コミコミプランM』を見ていくことにします。高速回線のデータ容量は2GBと変わりありませんが、利用が可能な端末に違いがあります。

毎月の支払い料金は、最初の年が2,480円で、2年からは3,480円,それ以降が2,230円となっていて、その他についてはコミコミプランSと変わりありません。

ただ、2年からは最初の年より料金が高くなる上、「HUAWEI P9lite」の場合はキャンペーン期間中で安く購入出来るので、結果的にコミコミプランMだと179円損をしてしまうことになるのです。

ちなみに、『SHARP AQUOS SH-RM02』の場合は629円得をすることになります。

また、コミコミプランSだと2年からは3.1GBのプランの料金と比べ、たった3円しか得しないということを考えると、コミコミプランMの場合は『HUAWEI P9lite』の場合ですとお得とはなりませんが、『SHARP AQUOS SH-RM02』の場合だとお得ということになるのです。

3年からは、コミコミプランSと同様、端末代の支払いが完了するので、2年の時と比べ基本料金は安くなります。

また、3.1GBのプランを利用した時と比べ、一ヶ月で220円しか違いがありませんので、お得か否かに関しては微妙というのが正直な感想です。

コミコミプランMで利用できる端末

コミコミプランMでは、『SHARP AQUOS SH-M04』、『SHARP AQUOS SH-RM02』、『HUAWEI P9 lite』の3タイプの端末が利用可能となっています。

コミコミプランL

つづいて、『コミコミプランL』について見ていきます。コミコミプランLと『コミコミプランLL』では高速回線のデータ容量が先に挙げた2つのプランより2倍多い4GBとなっていますが、利用が可能な端末は2タイプとなっています。

その中の『arrowsM03』は、普通に分割で購入する場合の料金も安めであり、コミコミプランMにおいて利用が可能とされている端末の料金と比べてもそれほど違いが見られません。

基本料金に関しては、コミコミプランMでの2年からの料金と比べると500円高くなるので、特別安くはないかと思われます。

ただ、高速回線のデータ容量に関しては、コミコミプランMが2GB、コミコミプランLが4GBということで2倍の差があるのです。

楽天モバイルでの3.1GBと5GBのプランの料金の差を比べると550円の差となっています。

このことを考えれば、コミコミプランLは決して悪いものではなさそうです。

そして、3年からの毎月の料金を見てみると、3.1GBのデータプランと比べ163円高いだけですので、特に気にならないかと思われます。

以上の通り、コミコミプランLの場合は、これまでご紹介した2つのコミコミプランと比べ、多少違った部分が存在するプランとなっているのです。

利用が可能な端末は現在2タイプのみとなっていますが、将来的に楽天モバイルで取り扱われる端末が変わることで、さらに増える等といったことも考えられます。

欲しい端末がこのプランの中に存在するのであれば、お申し込みをしても決して損はしないはずです。

こんな人にはこのプランがおすすめ

スマホで使う機能が至ってシンプルな人。

コミコミプランSは、これまでスマホを使ったことがない方や、お子様にお勧めのプランです。

動画の視聴、インターネット上のゲームを行う機会がそれほどなく、LINE、電話が主な連絡手段となっている方は、2GBもあれば不便に感じることもないかと思われます。

コミコミプランMは、iPhone等を利用していて、データ通信はそれほど行わず、カメラの性能はiPhoneと同等であることを希望している方、或いは撮った写真を沢山スマホに保存しておきたい方等にお勧めのプランと言えそうです。

コミコミプランMの端末は、iPhoneより優れているとも言われる端末となっているので、カメラの性能等について不満に思うことはないかと思われます。

頻繁に動画の視聴やインターネットでの検索を行う方の場合は、コミコミプランLを選択するとよいでしょう。

コミコミプランのメリット

全部セットなので楽

冒頭でお話した通り、コミコミプランは、端末料金、データ通信、電話かけ放題がセットになったものですので、個別に端末、プランを選択する手間がなく、SIMに関すること等も行う必要がありません。

プランとセットの端末は全て2016年の最新機種

各々のプランとのセットとなっているスマートフォンは、いずれも2016年発売のもので、古い端末は含まれていません。

格安SIMを取り扱う会社の端末の中には、性能があまり良くないものや、利用者からの評価が低いものも含まれていたりもします。

しかし、楽天モバイルのコミコミプランの端末は、どの端末を見ても、初心者から中級者向けということで極端に性能が良いものとはなっていませんが、いずれの端末も格安SIMを利用されている方からは良い評判が得られているのです。

5分かけ放題オプションが無料

楽天モバイルでは、「楽天でんわ 5分かけ放題」と呼ばれるオプションが存在し、通常はこれを利用するためには、毎月850円を支払わなければなりませんが、コミコミプランの場合は、このオプションを最初から利用することが可能となっています。

日本国内であれば5分までの通話を何回でも自由に行うことができ、5分以上の通話を行った場合でも、30秒で10円と非常に安く済ますことが出来るのです。

大手携帯電話会社や他社の格安SIMでも、通話を行うと30秒で21円といったところが多いですので、1ヶ月あたり20分を超える通話を行う方や、短時間の通話であってもその回数が非常に多いといった方からすると、大変有り難いサービスと言えます。

データ増量も可能

コミコミプランと一度契約を行うと、他のコミコミプランへ変えることは不可能とされていますが、利用していく中で容量に不満が出てきた場合は、契約中であっても容量を増やせるようになっています。

ただ、これを行うことでコミコミプランとの契約はなくなり、通常のプランを利用するのと同じ状態になるという点にご注意下さい。

プラン変更を行った月以降は、「データ通信の料金」と「電話かけ放題の850円」、「端末の分割での支払いの残金」を支払っていくことになっています。

コミコミプランでも楽天市場でもらえるポイントが+1倍に!

楽天モバイルで音声通話SIMや音声通話SIMと端末がセットになったプランのお申し込みをすることで、楽天市場の買い物で得られるポイントが1倍多くなります。

ちなみに、かつては2倍という時期もあったようですが、現在は1倍となっているようです。

コミコミプランを利用した時は何倍になるといったことは書かれていなかったので、楽天モバイルに問い合わせてみました。すると、コミコミプランを利用した場合もポイントが1倍多くなるという点は変わりないとのことでした。

コミコミプランの注意点

2年以内の5分かけ放題解約で違約金が発生する

コミコミプランの場合は他の楽天モバイルのプランと比べ、2年で3000円~6000円程得をすることになっていますが、コミコミプランの場合は、5分かけ放題のオプションの解約に制約が設けられてしまっているのです。

解約が出来ないわけではありませんが、2年迄の間に解約してしまうと違約金として12,000円を支払うことになっています。

さらに、コミコミプランではなく、他の3.1GB、5GBや10GBのプランの扱いとなり、料金も変わってくる上、端末の分割での支払いが残っている時はその料金も支払っていかなければなりません。

間違いなく『5分かけ放題』を2年以上の利用することが分かっていれば良いのですが、ある時突然不要となってしまうと、損をしてしまい、やり切れない気持ちとなってしまいます。

2年以内に楽天モバイルを解約orMNPをすると、違約金がかかる

楽天モバイルで音声通話SIMを契約後、1年経過しないうちに解約或いはMNPを行ってしまうと9800円の違約金が発生してしまうのです。

コミコミプランでは、契約後2年経過する前に上記のようなことを行った場合、12,000円の違約金となっていますが、『5分かけ放題』の解約時に違約金として12,000円を支払っている方の場合はそれが不要となっています。

通信速度に関しては楽天モバイルの場合、他の会社と比べてもそれほど速い方ではないため、楽天モバイルから変更される方も全体の30%程いらっしゃるようです。

ただ、楽天モバイルが気に入らない場合でも、2年の間は使い続けるしかありません。

家にWi-Fi環境が整っていれば楽天モバイルを利用したとしても、通信速度に関して満足がいかないということは考えにくいですが、Wi-Fi環境が整っていないなら、コミコミプランの利用は考え直した方がよいでしょう。

まとめ

コミコミプランの場合は、最初の年は毎月の料金がそれほどかからないので、お得に感じられるわけですが、2年からは極端に良いといった感じがなくなってきます。

これまでのことを総括すると、『欲しい端末がキャンペーン期間中となっていなくて、毎月のデータ通信量が2GB或いは4GBに収まっており、尚且つ音声通話をそれなりに利用されている方』、もしくは、『少なくても2年は楽天モバイルの利用が決まっていて、欲しい端末がコミコミプランの中にあるという方』は、コミコミプランの利用を考えてみて下さい。

反対にこれらの条件のどれかが抜けているという場合は、2年の縛りがあるコミコミプランとは違うプランを考えるようにした方がよいでしょう。楽天モバイルの通信速度などの詳細情報は楽天モバイルの評判を参考にしてみてください。

-楽天モバイル

Copyright© おすすめの格安SIMを比較 , 2017 AllRights Reserved.