楽天モバイルの評判・口コミと辛口評価

楽天モバイル

楽天が提供する格安SIM、楽天モバイルの評判やデメリット、通信速度(実測値)など公式サイトだけではわからない情報をまとめて評価しました。

楽天モバイルのプラン・契約料金

プラン名月額料金データ通信量
データSIM、ベーシック525円無制限(200kbps)
データSIM、3.1GB900円3.1GB
データSIM、5GB1450円5GB
データSIM、10GB2260円10GB
通話SIM、ベーシック1250円無制限(200kbps)
通話SIM、3.1GB1600円3.1GB
通話SIM、5GB2150円5GB
通話SIM、10GB2960円10GB

この他に初期手数料が3000円かかります。またSIMカード再発行/サイズ変更/交換 は4000円、契約12か月以内の解約手数料は9800円です。

オプション料金

  • データSIMのSMS機能 120円/月
  • 留守番電話 300円/月
  • 端末お見舞い金サービス 350円/月 (修理可能な場合は自己負担5000円かかり、修理不能な場合はお見舞金1万円がもらえます)

詳細は楽天モバイル公式サイトをご覧ください。

楽天モバイルのプランの選び方

基本的には他の格安SIMと同じく3GBのプランを契約しておけば大体のユーザーは大丈夫です。

契約後のSIMカードの交換には手数料が4000円かかるので、Youtubeなどの動画サイトで動画をたくさんみたりゲームをたくさんするようなデータ通信量が増える使い方をする人はあらかじめ通信量が多めのプランを契約しておくことをおすすめします。

ベーシックプランは月額525円とほかのプランに比べて安く使えますが、通信速度が200kbpsに制限されてしまいます。200kbpsという速度は今まで大手キャリアと契約していた人にとってはかなり遅く感じられる速度で、まともにネットを使うことができません。

スマホでラインやメールくらいしか使わないのであれば、通信速度はあまり関係ないのでベーシックプランでも不便に感じることは少ないでしょう。しかし、そもそもそういった人はそもそもスマホである必要性がなく、普通ににスマホを使うのであれば遅すぎる速度なのでベーシックプランはおすすめしません。

テザリングについて

楽天モバイルでは10GBまでで月2980円でテザリングを使うことができます。キャリアに比べれば速度は落ちますが、ソフトバンクが7GBまでで1ヶ月1万円弱なことを考えるとかなり安上がりです。Evernoteの同期など通信量の少ない場合は問題ありませんが、動画をテザリングしようとすると重すぎてまともに使えない可能性があります。

テザリングをしたい場合はテザリング可能な機種を選ぶ必要があるので気を付けてください。

通信速度制限

月ごとに設定されているデータ通信量を使い切ってしまった場合は、通信速度が低速の200kbpsに制限されます。

また3日間のの合計データ通信量が3.1GBプランの場合は540MB、5GBプランの場合は1GB、10GBプランの場合は1.7GBを超えると当日の23時59分まで通信速度を200kbpsに制限されます。

楽天モバイルには高速データ通信とは別に低速モードがありますが、低速モードで通信しても通信量が無制限になるということはありません。

DMM mobileのように、200kbpsに制限された状態からさらに通信速度を制限されるようなことはありません。

楽天モバイルを使うメリット

契約すると楽天ポイントがたくさんもらえる

楽天モバイルで通話SIM(音声電話が利用できるSIM)を契約すると、楽天市場で買い物をした際に貰える楽天ポイントが常に2倍になります。

一定の期間だけ楽天ポイントが2倍になるのではなく、この先ずっと2倍になるという太っ腹な仕様です。

普段楽天市場を使っていない人にとってはあまり意味がないかもしれませんが、普段から楽天市場を利用している人にとっては大きなメリットになります。

格安スマホが安い

格安SIMと同時に格安スマホを購入すると他のMVNOに比べて安く買うことができます。

例)性能と価格のバランスが良いHUAWEI P9 liteが実質1万4990円(他にも安く買える格安スマホがたくさんあるので公式サイトから確認してみてください。)

今のスマホをそのまま使ったりiPhonenexusを使いたい方には関係ありませんが、格安スマホも同時に購入しようと考えているなら楽天モバイルは有力な選択肢になります。

楽天でんわに申し込むと1500ポイント貰える

まず格安SIMを利用する際、音声電話をたくさん使う人にとっては通話料が30秒10円と半額になる楽天でんわは必ず契約しておくべきですが、楽天でんわに同時契約すると楽天ポイントを1500ポイント(1500円分)貰えます。

他の格安SIMを契約した場合はこのポイントはもらえないので地味に嬉しいですね。

キャンペーンが多い

楽天モバイルは他の格安SIM各社に比べて楽天ポイントを貰えたり格安スマホが安くなるようなキャンペーンをよくやっています。したがって、楽天モバイルと加入する際は自分に合ったキャンペーンをやっているタイミングで申し込むべきでしょう。

過去には格安スマホが半額になるようなキャンペーンを行っていることもありました。

月額料金が安い

DMM mobileDTI SIMなど安さを売りにしているMVNOには敵いませんが、音声電話が利用できる3GBのプランで月額1600円と月額料金が比較的安いです。

また、初月の契約料は無料になるのもメリットの一つです。

通信速度が比較的速い

2015年の10月6日以降に契約した楽天モバイルの格安SIMはかなり速い速度を出しています。格安SIMの通信速度が遅くなりがちな平日の昼間でも快適に使える最低速度の1Mbps以上は出ます。

通信が混雑しにくい夕方~朝方にかけては10Mbps以上出ることもあり、格安SIM最速のUQ mobileに次ぐような速さです。格安SIMは速度が不安定なのがネックですが、楽天モバイルの場合は安定した速度をキープしています。

実際に計測した値はこの記事の後半で公開しています。時期によって速度が変動するので目安の一つにしてください。

月額850円で5分以内の通話が無料に

格安SIMは通話料金が高いのがネックですが、楽天モバイルの場合は月額850円で5分以内の通話が無料になるプランがあります。恋人などと長時間電話する方にとっては意味がありませんが、友人や家族などと短い時間ちょくちょく電話を掛けるという方にとっては電話料金を節約できるプランになっています。

楽天モバイルを使うデメリット

楽天市場を使わなければ魅力が半減

楽天モバイルの最大の利点は楽天ポイントをたくさん貰えることなので、その楽天ポイントを使える楽天市場で商品を買わない人にとっては楽天モバイルの魅力は半減してしまいます。格安スマホを同時購入しない、かつ楽天市場を使う気がないという方は楽天モバイル以外の格安SIMを検討するべきです。

3G専用端末で使えない

楽天モバイルで契約したSIMは、3G専用端末では使うことができません。この3G専用端末とはその名の通り4GLTE回線が使えず3G回線しか使えない端末のことで、現在ではほとんど見られなくなりました。

楽天モバイルで格安スマホも同時購入する方にとっては関係ありませんが、スマホを別に購入して使う方は一応端末が3G専用端末がどうか確認しておいてください。

解約手数料が高い

通話SIMを契約してから12ヶ月以内の解約だと手数料が9800円かかります。

大手キャリアの二年縛りであったり違約金に比べたらまだ安いほうですが、MVNOとしてはこの手数料は高いです。

したがって他のMVNOと違って「試しに数か月間使ってみる」というようなことができないので、楽天モバイルの通話SIMを契約する際は1年以上使うつもりで契約してください。

 楽天モバイルの通信速度

東京都の品川駅付近で実際に計測した通信速度を表にしました。表に使われている語句の意味は以下の通りです。

  • Ping: ピング=反応速度
    0ms~100ms 速い、100ms~200ms 普通、200ms~300ms 遅め、300ms以上~500ms 遅い、500ms以上 遅すぎ
  • ダウンロード: ダウンロード速度
    2Mbps以上 超速い、1Mbps~2Mbps 速い、0.6Mbps~1Mbps 普通、0.4Mbps~0.6Mbps 遅い、0.4Mbps未満 遅すぎ

計測時は平日の朝、昼、夕方、夜の計4回計、ダウンロード速度が1Mbps以上あれば快適に使えるとみてください。計測月:2016年12月

時刻ダウンロードPing(ms)
8:2323.33Mbps38ms
8:3826.89Mbps35ms
12:123.54Mbps37ms
12:422.68Mbps34ms
18:146.78Mbps37ms
18:414.15Mbps37ms
22:155.82Mbps32ms
22:317.01Mbps34ms

通信速度がいきなり速くなった2015年10月よりは遅くなっていますが、それでも十分速い通信速度を保っています。平日の昼間でも1Mbpsを切らず、朝晩は20Mbps以上出ることもあります。

最速のUQ mobileには劣りますが、格安SIMの中ではかなり速い速度です。体感としてはキャリアと変わらないでしょう。2016年の4月から6月上旬の間にかけて通信速度がかなり遅くなった時期がありました。この時はツイッターや2chでボロクソに叩かれていましたが、現在(2016年12月)では標準的な速度にまで戻っています。

格安SIMは時間がたつと通信速度が変わることがよくあり、楽天モバイルも例外ではなかった(2014年10月速い→2015年7月遅い→2015年9月普通→2015年10月超速い→2015年12月速い→2016年4月超遅い→2016年6月普通)ので、通信速度の速さを第一に考えている方はUQモバイルをおすすめします。

UQモバイルの評判と辛口評価

2017.01.07

docomo系の格安SIMを使いたい場合、速度はある程度は妥協してその他のプラン内容の充実具合を比較するしかありません。

また、2015年10月以前に契約したSIMの速度も速くなっているので、以前にに契約したSIMも最終的には同じくらいの速さになるだろうと予想しています。

キャリアから楽天モバイルへの番号移行(MNP)方法

楽天モバイルはドコモの回線を利用しているため、ドコモのSIMフリーの端末(iPhone 5s/5c/6/6 Plus、iPad Air 2/mini 3以外のスマートフォン)を現在使用されている方は、現在使用しているスマホをそのまま使うことができます。

ドコモ以外のau、ソフトバンクなどのキャリアを利用している方は新しくSIMフリーのスマホを購入するか、楽天モバイルの格安SIMと同時に格安スマホも購入する必要があります。

楽天モバイルは格安スマホが安いので、わざわざ別で格安スマホを購入すると高くなってしまうケースが多いです。

なお、現在使用している電話番号は楽天モバイルに乗り換えてもそのまま使用することができます

。電話番号を引き継いだまま格安SIMに乗り換える(MNP)ためにはMNP予約番号というものをもらう必要があります。

このやり方は各キャリアの公式サイトで解説されているので、以下のサイトを参照してください。

 楽天モバイルの評判

実際に楽天モバイルを使っている人たちのツイートを紹介します。

 

実際に楽天モバイルを使ってみた感想

通信速度

実際に使っていて通信速度は申し分ありません。2016年の4月に一度速度が低下しまともに使えないレベルになりましたが現在では普通に使える速度を維持しています。平日の昼間に混雑した駅内で利用すると遅く感じることはありますが、動画を見なければ気にならない速度です。

しかし、以前に契約したSIMと新しく契約したSIMとで速度が違っているのは、納得のいかない方が多いのではないでしょうか。

楽天モバイルの方でもこの事態は把握していると思われるので、以前に契約したSIMも新しく契約したSIMも同じくらいの速度に収束すると思います。

初期設定

格安SIMは初期設定がめんどくさいことがよくありますが、楽天モバイルは比較的簡単に設定できました。SIMを挿せばすぐに使えるようになるのはいいと思います。

データ通信量

外出先で動画を見ず、3時間/日の使用で月の通信量は2GBほどでした。外出先でもバリバリ動画を見たい方は通信量が多いプランを契約する必要がありそうですが、それ以外の方は3.1GBプランで大丈夫です。

サポート

キャンペーン中にSIMを申し込むと、注文が殺到しているのか注文受理に時間がかかったり、サポートの返信が返ってこなかったりすることがあるのは残念です。

格安SIM全般に言えることですが、キャリアより安いのでサポートには過度の期待をしないほうがいいでしょう。