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バースト機能のある格安simの比較と詳細解説

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格安SIMを取り扱うIIJmioによってバースト転送が採用された以降、高い効果が得られることから、利用者からはとても高い指示を得ていて、近頃はIIJmio以外の会社においてもこの機能が使われ始めています。

そこで今回はバースト転送に関して事細かくお話していくとともに、バースト転送に対応した格安SIMの選択方法についても触れていくことにします。

バースト転送機能とは?

そもそもバースト転送機能とは、高速通信を切っている時でも、初めの所定の容量の通信に限り、何もしなくても高速通信が行えるといった機能です。

高速通信を使用しなくてもメール、ツイッター、テキストベースのサイト等の場合は特にストレスを感じることなく、楽しむことが可能となっています。

また、他の大手の会社であれば、規定の容量を使い切ってしまうと128kbpsのように急速に速度を落とされることがありますが、IIJmioでは高速通信を使用しない場合でもそこまで速度が落ちることはないのです。

バースト転送機能のメリット

通信料を節約できる

高速通信を使用しない場合においても、所定の時間だけ通信の速度を元に戻すことが出来るといったものがバースト転送機能であり、容量を超えてしまった時等、自動的に通信速度を落とされてしまっている時でなくとも働いてくれます。

例えば、格安SIM専用のアプリ等を用いて『高速通信を切っている』場合等でも使用することが出来るということです。

ですから、バースト転送機能が採用されている格安SIMなら、メールや文字が中心のサイトを見る時は高速通信でなくてもストレスを感じることなく利用することが出来ますし、状況に応じて高速通信と低速通信を切り替えることで通信容量を節約することも可能ということになります。

タブレットに活用できる

バースト転送機能が使用可能となっている数ある格安SIMの料金を比較してみると、一番安く利用出来るのは、DMMモバイルで取り扱われているライトプラン或いは1GBのプランとなります。

このようなランニングコストの安い格安SIM会社を選択し、タブレットで用いるというのは非常に賢い方法と言えそうです。

どんなSIMにも対応しているタブレットは、3万円以下で手に入れることができ、新品でなければ2万円以下といったものもあるかと思われます。

SIMカードを挿入したタブレットを外出時に持っていくと、外出先で地図を見ながら行きたい場所に行くといった時等に便利です。

バースト転送機能の注意点

ただ、バースト転送機能に関しては一つだけ注意点があります。

それは、mineo、OCNモバイルONEの場合は、通信出来る容量が決められているということであり、バースト転送機能を採用しているDMMモバイルといったIIJmio系統の格安SIMにおいては、直近3日間で366MBを超過する通信を行うと通信に制限を掛けられることになっています。

高速通信の使用が不可能な格安SIMを購入する際は、バースト転送機能があるか否かといった点に注意が必要です。

参考までに、mineo、OCNモバイルONEでは、高速通信、低速通信に関係なく3日間における容量制限というものはないので、容量を気にすることなく利用することが可能となっています。

バースト転送機能が含まれているため、安い料金プランを選択することで低速通信を自由に楽しむことが出来るようになるのです。

バースト転送機能を最大限利用していきたいと考えている人は、DMMモバイル以外の3日間での容量制限が存在しないmineo、OCNモバイルONEであってもDMMモバイルと同じぐらい魅力の感じられる会社となるのではないかと思われます。

バースト転送機能のある格安SIMの比較

今のところ、バースト転送機能を備えていることをはっきりと公表しているのは、IIJの系列となっている、iijmio、UQモバイル、DMMモバイル、mineoの4社のみであり、これら以外のMVNOにおいては利用することが出来ないとされています。

ですが、各社の回線を使用してみると、公表はしていなくてもIIJ系列の会社と同様、バースト転送機能が採用されており、低速通信を使用しても不便さを感じさせないMVNOが存在しました。

このようなバースト転送機能が採用されているMVNOに関して、可能な限り見比べていくことにします。

結果から申し上げますと、バースト転送機能を採用している格安SIMの会社の中では、mineoUQモバイルが推奨したい会社となっていますが、何故そのようになったのか?という点については、後ほどきちんとお話していきたいと思います。

mineo

auプラン(Aプラン)月額料金データ容量
シングルタイプ(データ通信専用SIM)700円500MB
800円1GB
900円3GB
1580円5GB
デュアルタイプ(音声電話も使用可能なSIM)1310円500MB
1410円1GB
1510円3GB
2190円5GB
ドコモプラン(Dプラン)月額料金データ容量
シングルタイプ(データ通信専用SIM)700円500MB
800円1GB
900円3GB
1580円5GB
デュアルタイプ(音声電話も使用可能なSIM)1400円500MB
1500円1GB
1600円3GB
2280円5GB

ドコモの回線を使用する『ドコモプラン』、auの回線を使用する『auプラン』の2つから選択することが可能となりより便利なものとなっています。

容量のプランを見ても少ないもので1ヶ月あたり500MB、多いもので10GBといったように、個々人の利用の仕方に応じて選択が出来るという点もメリットとなっているようです。

mineoの場合はデータ通信をあまり行わない方に向けられた安い料金プランが存在するので、ここでお話している低速回線でもストレスを感じることなく利用が出来るプランを取り扱っているというのは良いことかと思われます。

低速回線でもストレスを感じることなく使用が出来るmineoは容量が小さなプランでの契約を望んでいる方にとっては非常に魅力的なMVNOとなってくるはずです。

mineo
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UQモバイル

プラン名月額料金データ通信量
データ無制限プラン1980円無制限
データ無制限+音声通話プラン2680円無制限

UQモバイルに関しては、500kbpsの回線を制限なく使えるプランといったように、やや特殊なものとなっています。実質的にはこの無制限プランがバースト機能の役割を果たします。

500kbpsの通信を行えるようになるまで、割と長時間のバースト転送が行われるので、500kbps以上の回線を使用しているかのように感じられるでしょう。

バースト転送機能が備わった安定感のある500kbpsの通信を制限なく行うことが可能といったことから、安定という点で問題を指摘されるようになってきたdocomo系列のMVNOで取り扱われている容量に制限のないプランと比べると今となってはこちらの方が勝っているのではないかと思われます。

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楽天モバイル

楽天モバイル

プラン名月額料金データ通信量
データSIM、ベーシック525円無制限(200kbps)
通話SIM、ベーシック1250円無制限(200kbps)

楽天モバイルの場合は通信速度が200Kbpsになる代わりに通信量が無制限となるベーシックプランが実質バースト機能の役割を果たします。

ベーシックプランは上りの最大速度は200kbpsですが、音声通話の使用が可能なものが毎月1250円で利用出来るといったように料金が非常に安いことが魅力となっていて、データSIMだけ使用する場合も毎月525円からといったように、こちらに関しても他の会社と比べ非常に安く利用出来るようになっています。

ですが、回線速度が200kbpsより遅い場合が多いということが大きなデメリットのある回線でもあるのです。

低速回線を安定して使えるようにすることに関して、さらなる努力してほしいというのが正直なところです。

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OCNモバイルONE

ocnmobileone

 OCNモバイルONEデータ通信専用SIMデータ通信専用SIM+SMS音声対応SIM
110MB/日コース900円1,020円1,600円
170MB/日コース1,380円1,500円2,080円
3GB月コース1,100円1,220円1,800円
5GB/月コース1,450円1,570円2,150円
10GB/月コース2,300円2,420円3,000円
500kbpsコース(15GB/月)1,800円1,980円2,500円

OCNモバイルONEは、プロバイダの大手であるNTTコミュニケーションズが取り扱っているということで、不安に思うことなく利用することが可能となっています。

プランの種類も割と豊富で、自らのデータ使用量に応じて料金プランを選択することが可能です。

毎月の利用料金は若干高く、高速通信の際の速度も若干遅いものの、低速通信の質に限ってはOCNモバイルONEが一番かと思われます。

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IIjmio

iijmio

データ通信SIMデータ通信SIM+SMS通話対応SIM
(みおふぉん)
ミニマムスタートプラン
(高速通信容量3GB)
900円1,040円1,600円
ライトスタートプラン
(高速通信容量6GB)
1,520円1,660円2,220円
ファミリーシェアプラン
(高速通信容量10GB)
2,560円2,700円~3,260円~

IIjmioはバースト転送機能の先駆けとなった会社ではありますが、AppleミュージックやLINE MUSIC、AWAといった音楽ストリーミングサービスが勢いに乗ってきている状況下で、低速回線に制限があるというのは、他のMVNOと比較するとマイナス評価になるのではないかと思うのです。

音楽ストリーミングサービスが正式にスタートした現在においては、上記のことは使う側からすると今まで以上にネックとなるのではないかと思われます。

DMMモバイルやエキサイトモバイル、そしてイオンモバイルに関しては、IIJmioと設備を共有しているため、今回ご紹介した4社の格安SIMの低速回線の特徴に違いはありません。

iijmio
IIJmioの評判と辛口評価

IIJmioは最近楽天モバイルに抜かれてしまいましたが、業界シェア2位の格安SIMが有名になる以前から回線を提供している老舗の格安SIMです。 新規参入してきたMVNOとは異なり、いきなりサービスの提 ...

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DMMモバイル

dmm-mobile

プラン名月額料金データ通信量
シングルコース、データSIM440円ライト(200kbps)
590円1GB
770円2GB
850円3GB
1210円5GB
1860円7GB
2140円8GB
2190円10GB
4570円15GB
6090円20GB
シングルコース、通話SIM1140円ライト(200kbps)
1260円1GB
1470円2GB
1500円3GB
1970円5GB
2560円7GB
2840円8GB
2950円10GB
5270円15GB
6790円20GB
シェアコース、データSIM3枚2140円8GB
2190円10GB
シェアコース、通話SIM1枚+データSIM2枚2840円8GB
2950円10GB
シェアコース、通話SIM2枚+データSIM1枚3540円8GB
3650円10GB
シェアコース、通話SIM3枚4240円8GB
4350円10GB

格安SIMを取り扱う会社の中では最も安いプランもあれば、大きな容量のプランもあるといったように豊富なプランが用意されているため、自身が使用する容量にあったプラン選択が可能です。

DMMモバイルの場合は、バースト機能が早く働き始めるため、画像があまり使われていないサイトを見る場合に向いており、回線速度も安定しています。

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DMM mobileの評判・口コミと通信速度

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エキサイトモバイル

エキサイトモバイル

最適料金プラン

最適料金プラン(データSIM)SIM1枚の月額料金SIM3枚の月額料金
200kbpsのみ500円1050円
100MB以下630円
500MB以下1100円
1GB以下660円1180円
2GB以下770円1340円
3GB以下880円1550円
4GB以下1150円1780円
5GB以下1450円1890円
6GB以下1600円1950円
7GB以下1900円2100円
8GB以下2120円2190円
9GB以下2200円2380円
10GB以下2380円2540円
11GB以下2830円
12GB以下3100円
13GB以下3450円
14GB以下3790円
15GB以下3980円

定額料金プラン

定額プラン(データSIM)SIM1枚の月額料金SIM3枚の月額料金
1GB670円1260円
2GB770円1450円
3GB900円1680円
9GB2250円2460円
20GB4750円5180円
30GB6980円7480円
40GB9980円10280円
50GB13800円14180円

エキサイトモバイルに存在する料金プランを見ると、月々のデータ通信の容量によって料金が決められる『最適料金プラン』、月々一定の料金で使用することが出来る『定額プラン』の2つが取り扱われています。

自らの使用するデータの容量に応じて最もマッチしたプランを選択出来るという点が魅力です。

バースト転送機能を使用した時でも適用される3日間での容量制限が引っかかるものの、速度に関しては特に不満はありません。

エキサイトモバイル
エキサイトモバイルの評判とレビュー

エキサイトモバイルの月額料金は1GBごとの従量制となっています。そのため、月額料金を簡単に安く抑えることができます。 料金を安くするためには、SIM3枚コースが良いでしょう。家族で使う場合、SIM3枚 ...

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FREETEL

freetel

FREETELの場合は、データの容量を使うことなく、低速回線を思うがまま使用することが可能ですが、バースト転送機能が使用出来ない上、低速回線を使用した時の速度は100kbps程しか出てくれないのです。

また、低速回線を使用する節約モードも品質が良くありませんので、強く勧めることは出来ません。

ただ、ラジオは問題なく聞くことが出来ます。

よくある質問

200kbpsの低速モードでアプリをダウンロードできる?

200kbpsの速度でもアプリのダウンロードにすることに関しては問題ないかと思われますが、実際に実験したわけではありません。

アプリの平均容量は50MBだと言われているので、200kbpsの速度でダウンロードする際には33分要することになります。

格安SIMの低速回線でアプリをダウンロードするとなると、ダウンロードの最中に回線を切られるような気もしないわけではないですが、これをあえて実証しようとは思いません。

アプリのダウンロードに関しては低速回線を使用することなど考えずに、コンビニの無料で利用出来るWi-Fiを利用することを考えた方が賢明です。

インターネットラジオを聴ける?

radikoを用いたラジオ視聴を60分間行うとおよそ30MBを使うことになりますが、低速回線でも特に問題はありません。

1MBあたりおよそ0.3円減らすことが可能なため、60分間低速回線を使用してラジオを聴いた場合、9円減らすことが出来ます。

高速回線を使用した場合は、radikoを立ち上げてからおよそ2秒間で視聴が可能となり、低速回線の場合はおよそ10秒です。

再生までいけば高速、低速関係なく視聴し続けることが出来ます。

ポケモンGOは使える?

200kbpsの低速回線でもポケモンGOを楽しむことは可能です。

ポケモンGOを楽しむために要するデータの容量は60分間でおよそ10MBとされています。

低速回線で楽しむと60分間でおよそ3円減らすことが可能です。

しかし、スムーズに楽しむということは出来ませんので、低速回線でのポケモンGOはあまりお勧め出来ません。

ポケモンが画面に現れるまでに多少時間を要することや、ポケモンをキャッチする際にポケボールが止まる等の事象があり、全くプレイ出来ないとまではいかないものの、決して良くはないのは確かです。

60分間遊んでもおよそ3円ですから、ポケモンGOに関しては素直に高速通信で楽しんだ方がよいでしょう。

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