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通信速度200Kbpsってどれくらいの速さ? 200Kbpsで出来ること・できないこと

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すでにお使いの方はご存知かと思いますが、格安SIMはデータ容量を全て使い切ってしまった時や、規定値を直近3日間分のデータ消費量が上回った時、高速から低速にモード切り替えを行った時などに、200kbpsに通信速度制限されてしまいます。

最近では「楽天モバイル」など、200kbpsに速度が制限されてしまっても、無制限にデータ容量を使用できるプランを扱っている格安SIMも出てきました。

ところで「200kbpsの速さ」と言われて、皆さんはピンときますか?一体どれくらいの速度で、何ができて、何ができずに不便を感じてしまうのか?

今回はそんな疑問を一緒に解決していきましょう!

サイト閲覧

chrome

通信速度が200kbpsに制限されてしまっても、テキストが主体の通常のwebサイトなら閲覧する際、特に問題はないでしょう。

画像を使用しているサイトだと読み込むのに多少の時間を要しますが、表示ができずいつまで経っても閲覧できないなんて事はないです。

メール

私が使用しているSoftBankキャリアメール、Gmail、YahooMailなどは送受信の際特に不便に感じた事はありません。

ただし、広告が添付されたメールの受信は少し重く感じたり、メールの更新に通常より時間がかかります。とはいえ、どれも困るほどの事ではなく、問題ないレベルです。

LINE

LINE

・トーク

通常のテキストやスタンプなら、普通に送受信が可能。高速通信時と何も変わりありません。

しかし画像の送信となると、送信中に時間を表す時計のようなアイコンが出てきて、特に時間がかかるものだと10秒くらい送信完了までかかります。とはいっても苦になるレベルではなく、トークでのやりとりは問題なくできます。

・ビデオ通話

200kbpsの状態でビデオ通話を使用したことがなかったので、今回初めてしてみました。ご協力いただいた相手方はWi-Fi環境で、こちらはOCNモバイルONEのターボをオフ(200kbps)の状態で実験。

通話は両者ともにとても鮮明に聞き取ることができました。相手方によると、こちら側からの音声は「普段のLINE通話と大して変わらない」とのこと。200kbpsの通信制限下で通話していると言うと、とても驚かれました。

映像に関しては、こちらの画面に映し出される映像は動きがカクカクしていて、画質が酷いものではありましたが、映像自体が見えなくなったり、消えてしまう事などはありませんでした。一方相手方の端末に映し出されているこちらの映像は、鮮明で何も問題がなかったようです。

というわけで、当初はさらさら期待などしていなかったビデオ通話は、意外にも200kbpsでもどうにか使えるレベルのようですね。

動画

youtube

動画配信サービスのニコニコ動画やYoutube、huluなどでの動画の視聴・利用は難しいです。

Youtubeは初め動画の読み込みはするものの、頻繁に止まるため動画を動画として、まともに観ることは不可能です。ニコニコ動画に関しては、読み込みすらままならない事も。ストリーミング配信のhulu、dTVなども止まるのでまともな状態では視聴できません。

200kbpsに速度制限されている時は、動画の視聴などはできないと考えた方が良いでしょう。

IP電話

call

IP電話の場合はデータ通信回線を使っているため、ビジネス用途で使うのは正直無理があると思います。

音声の遅延や通話中のノイズ、最悪の場合は通話が切断してしまう場合もあるので、かろうじて「話せる」程度に思ってもらえると良いでしょう。

Twitter

Twitter

基本的にテキストが多いTwitterは、ツイートの読み込みだけで見ればすぐに終わります。ただ、アイコン画像やその他の投稿されている画像に関しては、完全に表示されるまで、読み込みに要した時間の3倍ほどの時間がかかりました。

実際に使用してみて、画像表示に必要な時間は高速通信と比べると雲泥の差でしたが、テキストだけ見られればとりあえず問題ないという人には、そこまで苦ではないかもしれません。

ゲーム

・ポケモンGO

ポケモンが出現した時、タップしても速度が遅すぎるためブラックアウトやホワイトアウトすることもあるものの、しばらく待てば何とか通常通り楽しむことができるでしょう。

ただ、「GPSの信号をさがしています。」との文言とともに時々固まるのはそこまで気にならないですが、やはりARじゃないと難しいかもしれません。

・モンスト

クエストをソロで行った場合でも、端末自体がフリーズしてしまったのかと思うほど、初めの画面が映し出されるのに10秒は時間を要します。

頻繁にカクカクと不自然な動作になるため、ゲージのミスなんかは当然のこと。試しにマルチに操作してみたのですが、クエストの初めの画面に到達するまでに30秒、ゲージが全く揃えられないのはもちろん、通信速度があまりにも遅いため接続が切れてしまうこともあります。

Google map

Google map

地図を表示させるには、やはりかなりの時間を要します。キャッシュされている地図を表示させる場合は話が別ですが、長い時は2~3分待つ必要があるため、200kbpsの状態で使うのは困難でしょう。

ところが、意外とナビは問題なく利用できます。初め表示されるまでに時間がかかりはするものの、ナビが始まりさえすれば普段使った時とほぼ同じです。車で走行中に使用した場合でも地図の現在地表示の遅れなどもなく、音声ナビもほぼ普段と変わりありません。

ただし、万が一案内されていた経路から外れた場合は、なかなか新しい経路に切り替わってくれないことはあります。

インターネットラジオ

radiko

データ量の多い画像や動画は通信制限の状態では厳しめな事が判ってきましたが、音声であれば200kbpsでも十分。問題なく聴けます。

私はよくJazz番組をネットラジオで聴くのですが、そのデータ量は128kbpsなので、たとえ200kbpsだとしても許容範囲内で無理なく通信できるのです。データ通信量を気にせず済むし、大げさに言えば永遠ラジオを聞いても大丈夫と言うことですね。

とはいえ200kbps超の高音質なラジオの場合は、YouTubeを視聴したときと同じようにブチブチと動作が固まってしまうため、聴きたい番組が通信制限中にある方は、このあたりを覚えておくと良いでしょう。

アプリのインストール・アップロード

Google play

アプリをインストールするなどのダウンロード時はとても時間を要したり、酷い時は中断される事も。アップロードに関しても同じような感じですが、そもそものアップロードの速度が通常の場合もそれほどでもないので、ダウンロードと比較するといくらかマシかもしれません。

128Kbpsは使い物にならないかも…

キャリアスマホとY!mobileに関しては、さらに遅い「128kbps」に制限されてしまいます。大多数のキャリアスマホユーザーは、一度はこの時の苦痛ともどかしさを体験したことがあるのでは?

128kbpsは、スマホのどんな動作をするにしても苛立ちを覚えるほどの遅さです。

128kbpsともなると、もはやスマホを所持しておく意味がないレベルです。テキストが主体のSNSでも、文字データ以外の読み込みに相当な時間が必要としますし、Youtubeでは144pの動画再生さえも困難であると諦めた方が良いでしょうね。

まとめ

私がMVNOを実際に使用してみての感想としては、高速通信と比べてしまえば確かに大きな差はあるものの「200kbpsでも意外と問題なく使えるなぁ」といったところ。

実際問題、普段の生活において高速通信がなければならないシーンって、そんなにあるのでしょうか?

SNSやネットブラウジングなどを主に使いたいのなら、常に高速通信をONにしておくのではなく、必要なシーンに合わせてON/OFFの切り替えをこまめに行う事によって、高速の通信量を節約できます。

そういった意味でも、「OCN モバイル ONE」や「IIJmio」は、高速通信を自在に切り替え可能というところがMVNOの強みなのではないでしょうか。

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